子どもがお祭りですくってきたメダカを飼うため…… 泥沼状態の池を再生する父に「ものすごい努力の結晶」と称賛の声
家にこんな池があったらうれしくなっちゃう。
YouTubeチャンネル「小さな村で暮らす」に泥沼だった池を再生し、魚が泳げる状態にするまでの奮闘記が投稿されました。泥と落ち葉だらけだった池が再生していく様子がすがすがしいこちらの動画は、記事執筆時点で10万回以上再生されています。
投稿主さんは東京生まれ東京育ちの夫妻と2人の子ども、移住先で生まれた子どもの5人家族。自給自足的な生活を目指し、東京から日本で2番目に人口が少ないとされる、人口360人の村に移住してきたのだそうです。
そんな投稿主さん一家が暮らす村では、2023年7月中旬に保育園で夏祭りが開催されたとのこと。そこで子どもたちがメダカをすくってきたため、投稿主さんは古民家にある池を再生してメダカを泳がせることにしました。
池の再生は、まず周辺環境を整備することからスタート。パパ友と一緒に池の横にあった木の電柱を引き抜き、周辺にある木を剪定(せんてい)していきます。ついでに離れの屋根に覆いかぶさる木も剪定(せんてい)し、使わない電線も撤去して……黙々と作業した結果、木で覆われていた池の周りは見違えるほどキレイになったのでした。
周辺の環境が整った後、ついに池本体のお掃除に入ることに。まずは積もりに積もった落ち葉と泥を外に出していきます。たっぷりと水分を含んだ落ち葉と泥はいずれ畑になるところへ運び出していきますが、その作業は見るからに重労働です。
頑張って作業を続けた結果、泥沼状態で地面と半分同化していた池は無事に本来の姿を取り戻しました。詰まっていた排水口も掃除すると十数年ぶりに水が流れましたが、排水口のセメントは劣化してボロボロになっていました。そのためセメントで固めなおし、翌日セメントが固まったら水を入れることになったのでした。
翌朝投稿主さんが池に行くと、なぜかすでに水が張った状態になっていました。最初はホースが暴れて水が入ったのかな? と思った投稿主さんでしたが、どうやらパパ友が早朝に来て水を入れてくれていたようです。
池にはすでにパパ友宅の金魚が泳いでいたため、「大きく育ってくれますように」と願いを込めながら、子どもたちがすくってきたメダカを池に放った投稿主さんなのでした。
こちらの動画には「池復活おめでとうございます、お子様達も喜びますね」「池ができるとほっとする場所ができた感じですね」「主様はもちろん、パパ友さんいての移住動画ですね」といった、たくさんの前向きな応援のコメントが寄せられています。
投稿主さんはYouTubeチャンネル「小さな村で暮らす」とInstagram(@ live_in_a_small_village)に、古民家や周辺を再生しつつ自給自足生活を目指す日々の様子を投稿しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「小さな村で暮らす」
(三日月 影狼)
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