舞台「千と千尋の神隠し」2024年公演は千尋役が4人に！　川栄李奈、福地桃子が新たに出演決定（1/2 ページ）

　再演中の舞台「千と千尋の神隠し」の千尋役が、2024年公演から4人になると発表されました。橋本環奈さんと上白石萌音さんに加え、川栄李奈さんと福地桃子さんの出演が決定しています。

　同舞台は2022年に宮崎駿監督（崎はたつ崎）による不朽の名作「千と千尋の神隠し」を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化したもの。

　再演となった2023年8月の名古屋・御園座の公演では、それまでコロナ禍のためかなわなかった英米のクリエイティブスタッフの来日も実現。日本のスタッフ・キャストとともにアップデートを重ね、8月26日に無事幕を下ろしました。

　2024年3月に予定されている帝国劇場での公演には、オーディションを経て川栄さんと福地さんの出演が決定。川栄さんは2022年の初演を観劇していたそうで、「まさか自分が千尋を演じられるとは」と驚きつつも、「心強いカンパニーの皆さんにしっかりと食らいつき、最高の作品をお届けできるよう頑張りたいと思います！」と意気込みをコメント。

　福地さんは、「映画『千と千尋の神隠し』は3歳の頃、4歳の兄と母にせがんで映画の初日に渋谷の映画館へ並んで観た記憶があります」と映画の思い出を明かしながら、「素敵なカンパニーの皆さんと自分自身としっかり向き合い努めてまいります」と思いを伝えています。

　なお、ロンドン公演での橋本さんと上白石さんの出演は確定していますが、国内の全国ツアーとロンドンの千尋役の出演スケジュールは調整中となっています。