乃木坂46・向井葉月、源田壮亮選手からのサプライズに感激→西武選手らの行動にファン感嘆　「優しい人ばっか」（1/2 ページ）

　アイドルグループ「乃木坂46」の3期生メンバーでプロ野球「西武ライオンズ」の大ファンとして知られる向井葉月さんが、西武の公式戦で念願のセレモニアルピッチを行いました。9月6日にその様子がグループの公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で公開され、源田壮亮選手とのやり取りに注目が集まっています。向井さん、うれしかっただろうな。

　9月1日に埼玉・ベルーナドームで行われた「西武vs福岡ソフトバンクホークス」戦でセレモニアルピッチを行った向井さん。大役を務める前に、練習場に向かうと、そこでサプライズが。向井さんの“推し選手”で、来季の復帰に向けてリハビリを進めている岡田雅利選手が登場。向井さんは、岡田選手とピッチング練習を行いました。見事、ノーバンピッチを成功させ、ユニフォームにサインまでゲット。充実した様子で練習場を後にしました。

　球場のベンチに場所を移すと、ここでもサプライズが待っていました。源田選手が「こんにちは～」と言いながら登場。「ライオンズの試合で始球式をするのが夢だと妻（元乃木坂46メンバーの衛藤美彩さん）から聞いていて、何かできないかなっていうのをずっと話していたんですけど」と前置きした上で、さまざまな選手のサインが入った源田選手のユニフォームをプレゼントしました。松井稼頭央監督のサインも入っているそうです。

　さらに源田選手は「ご家族が応援している」という乃木坂46のマネージャーの分までユニフォームを用意していました。こちらは源田選手のみのサインでしたが、妻の衛藤さんから情報を得たのでしょうか。「チーム乃木坂46」を喜ばそうとする源田選手の優しさを感じ取れる瞬間でした。

　そしてついに憧れのベルーナドームのマウンドに立った向井さん。残念ながらノーバンピッチとはなりませんでしたが、ライオンズ選手は「ナイスボールでした！」「僕にはノーバンに見えました！」と優しく声を掛けていました。

　セレモニアルピッチを終え、つかの間の野球観戦を楽しんでいると、衛藤さんが向井さんの元に駆け付け、2人は抱擁を交わしました。向井さんが「美彩先輩が来てくれるっていうから、私頑張ったんですけど……」と、ノーバン投球ができなかった不甲斐なさを悔いていると、衞藤さんは「良かったよ。かわいかったよ。頑張りました」と再び抱きしめていました。なお、向井さんが勝利の女神となったのか、6-0で見事に西武が勝利しました。

　動画の最後に「セレモニアルピッチは来年絶対もう1回リベンジしたいです！」とかたく誓った向井さん。夢の舞台に立った向井さんの姿に視聴者からは「真っすぐな葉月がこうやって夢をかなえる姿に涙しました」といった声が寄せられたほか、向井さんをあたたかく迎える西武選手の姿勢に「岡田さんがリハビリ中でも駆け付けてくれたり」「源田さんなんか他の選手からもサイン集めてくれたり優しい人ばっかや」といった声もありました。