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「VIVANT」最終回! 堺雅人“乃木憂助”の言葉や展開にシーズン2&映画化を期待する声「早く我々に続編の日程を知らせるんだ!!!!」(1/2 ページ)

【ネタバレあり】完全に続編をにおわせたラスト。

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 ドラマ「VIVANT」の最終回が9月17日に放送されました。主人公の乃木憂助がノコル(二宮和也さん)に電話で伝えたことわざの意味や、乃木の実父で国際手配・テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司さん)の生死が不明であること、ドラマ公式Instagramに別班の緊急招集を意味する赤いまんじゅうが置かれていたことなどから、視聴者からはシーズン2や映画化があるのではないかと期待する声があがっています。

※以下、ネタバレあり

最終回での乃木憂助(画像は「VIVANT」Instagramから)

 別班として日本でのテロを防ぐためにテントに潜入していた憂助。しかし、調査する中でテントの目的が孤児院運営の継続であり、そのために貴重な資源であるフローライト発掘によって多額の資金を得てテロ行為とは決別することだと知ります。最終回ではテントが日本でテロを起こさないことを確信した憂助が、公安にベキと側近を引き渡すことを条件に日本政府を味方につけることに成功。テントは解体され、組織のフロント企業であったムルーデルとの関係はバルカ共和国の権力者の協力から隠蔽(いんぺい)。その後、ベキと側近の身柄は日本へ送られました。

 しかし、警視庁公安部に所属している野崎(阿部寛さん)から日本に到着したベキが逃亡したという連絡が入り、ノコルを問い詰めた乃木はベキの最終目的に気付きます。かつて公安の任務でバルカ共和国に潜入していた若かりし日のベキは妻と息子である憂助とともに置き去りにされ、拷問の末に妻は死亡。憂助は人身売買に出されました。妻は死ぬ直前に、当時のベキの直属の上司であった、現在は副長官を務める上原(橋爪功さん)に復讐(ふくしゅう)してほしいという願いをベキに託していました。上原は自らの保身のために乃木らを置き去りにしていたことが判明。日本で逃亡し行方不明となっていたベキは上原の自宅を訪れ、銃口を向けます。しかし、そこに全てを知った乃木が到着。乃木はベキを説得しますが、最終的に撃たざるを得ない状況となりました。

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 全てが終わった後、上原の自宅は炎に包まれます。遠くからその様子を見つめながら、ノコルに電話でベキの最期について伝える乃木。乃木はバルカ共和国にベキの墓を建てたいというノコルに、「皇天親無く惟徳を是輔く」「花をたむけるのはまだ先にするよ」との言葉を残しました。さらに、翌日には野崎の口から、焼け落ちた上原の自宅跡から3人の遺体が煤(すす)同然で発見されたということが明かされます。


ベキの生死は……?(画像は「VIVANT」Instagramから)

 「皇天親無く惟徳を是輔く」とは、天は公平でひいきすることはなく、徳のある人物を助けるという中国の古いことわざであり、この場合はベキのことを意味するのではないかという視聴者の声が続々。また、ベキら3人の遺体が本人とは分からないような煤同然の姿で発見されたことから「3人は今も存命、シーズン2で再登場っていう説を推したいと思います」「さ、早く我々に続編の日程を知らせるんだ!!!!」と3人の生存をにらむ声や「謎だらけでスッキリしなーーーい! きっと続編あるよね? 全話映画館で観たい!」と映画化を期待する声も。

 他にも、最終回放送後に更新された公式Instagramで、ドラマラストに登場した“別班の緊急招集”を意味する赤いまんじゅうが置かれた祠の写真が公開されたことから、「続編のおまんじゅうフラグ楽しみにしてます」と既に続編が決定しているのではないかと推測する声が寄せられていました。


祠に置かれた別班まんじゅう(画像は「VIVANT」Instagramから)
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