幼なじみ3人のウエディングドレスを作る夢をかなえた人現る……！　10年以上前の約束を実現したエピソードに感動の声（1/3 ページ）

　大好きな幼なじみたちのウエディングドレスを作る夢をかなえた人がX（旧Twitter）で話題になっています。記事執筆時点で約8万件の“いいね”を獲得。10年以上前の約束を実現したエピソードに感動する声が上がっています。

中学3年生で約束した夢……“友情と情熱”に感動の声

　投稿したのは、ひなたたんぽぽ（@prosperity4444）さん。約束を交わしたのは中学3年生の頃で、仲良しの幼なじみに「将来あなたたち3人の結婚式には私のドレスを着てくれ！その為に勉強する！」と思いを伝えたそうです。

　そして投稿者さんはその後、高校、専門と服飾の道を突き進み、ついに先日、最後の3人目が結婚式を挙げたことを報告。「最高に可愛くて綺麗な3人とドレスを見てくれ！」と写真を公開しています。

　ステキなドレスと幸せな光景、あたたかい友情と投稿者さんの情熱に、Xでは「ウェディングドレスもストーリーも全部素敵すぎる」「夢を叶える努力をして実現させたのすごい」と驚く声から、「一人一人全然デザイン違うし、レースがとにかく繊細で可愛い。幼馴染さん達の事がどれだけ好きか伝わってくる」「本人のこと知り尽くしてる幼馴染ならではって感じでいいなぁ」と、愛を感じる美しいドレスのデザインに感嘆の声が寄せられるなど、たくさんの反響を呼んでいます。

　ひなたたんぽぽさんは今後も衣装作りは続けるとしつつも、人生の大きな夢をかなえたことで「少し燃え尽き気味ではある」と正直な気持ちをポスト。本職として服を作ることはもう辞めてしまったことを話しています。

　また最後にかなえた夢と思い出を振り返り、「私はこの子たちの為に服を作っていたんだ！」という真っすぐな思いと、大切な3人の友人へ感謝の気持ちを述べています。

　ちなみに、学生時代にドレスを“予約”した幼なじみ側の視点は、カクヨムで公開されたエッセイ「いつかの花嫁さん達に特別なウエディングドレスを」で読むことができます。結婚なんてまるで想像できなかったという当時のやり取りから、もしもかなったらこんなにステキなことはないと「ぜひ作ってほしい！」とお願いして約束した日。そして結婚式の思い出、ドレスへの思いなどが語られています。

画像提供：ひなたたんぽぽ（@prosperity4444）さん