ニュース

赤坂優月『魔法使いになれなかった女の子の話』がテレビアニメ化、2024年10月放送 Project ANIMA第2弾作品

総監督に、「スレイヤーズ」シリーズや「灼眼のシャナ」シリーズなどのファンタジー作品を手掛けてきた渡部高志さん。アニメ制作はJ.C.STAFF。

advertisement

 オリジナルアニメ作品の原案公募企画で「異世界・ファンタジー部門」大賞を受賞した赤坂優月さんの小説「魔法使いになれなかった女の子の話」(まほなれ)のテレビアニメが2024年10月から放送決定。メインスタッフ、イメージビジュアル、初報PVが公開されました。


テレビアニメ「魔法使いになれなかった女の子の話」が2024年10月から放送決定

 「魔法使いになれなかった女の子の話」は、魔法使いになる夢をつかみ損ねた正反対な2人の少女の成長と、魔法学校の個性的なクラスメイトたちとの友情を描いた魔法学園ファンタジー。赤坂さんが小説投稿サイト「エブリスタ」に掲載していた原案を基に、アニメオリジナルストーリーで描かれます。公開された初報PVでは、水彩画のようなルックと、声優は明かされていませんが「魔法使いさん……わたし、約束、守れませんでした」というキャラクターボイスが印象に残る仕上がりとなっています。

「魔法使いになれなかった女の子の話(まほなれ)」初報PV

 総監督には、「スレイヤーズ」シリーズや「灼眼のシャナ」シリーズなどのファンタジー作品を手掛けてきた渡部高志さん。監督は「WIXOSS DIVA(A)LIVE」「七つの魔剣が支配する」「ポケモンエボリューションズ」の松根マサトさん。シリーズ構成・脚本は「ミュークルドリーミー」「チート薬師のスローライフ」の金杉弘子さん。アニメーション制作は「とある」シリーズや「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」などでも知られるJ.C.STAFFです。

advertisement

 「Project ANIMA」は、DeNA、創通、文化放送、毎日放送(MBS)の共同企画によるオリジナルアニメ制作プロジェクト。2018年に「SF・ロボットアニメ部門」「異世界・ファンタジー部門」「キッズ・ゲームアニメ部門」の3部門で公募コンテストを行い、各部門の大賞作品をテレビアニメ化する計画です。

 「SF・ロボットアニメ部門」で準大賞を受賞(同部門は大賞の該当作品なし)した戌井猫太郎さんのSF小説『削岩ラビリンスマーカー』を原案とした「サクガン」はサテライト制作で2021年に放送。「キッズ・ゲームアニメ部門」の大賞受賞作「メビウス・ダスト」(品川一さん)は、動画工房がアニメ制作を手掛けることが決まっています。

原案:赤坂優月コメント

 素人の拙い妄想小説が、プロの手にかかるとここまで面白くなるのか! と、脚本をいただいて驚きました。

 コミカルでパワフルなキャラクターたちの魅力がほとばしる、とても楽しい作品です。

 期待した形でかなわなくとも、努力は必ず糧になります。

advertisement

 挫折を経験した主人公たちが描く新しい未来がどんなものになるのか、一緒に見守っていただけたらうれしいです。

総監督:渡部高志コメント

 答えは簡単(何の?)

 想像力と魔法は実は同じものです。

 誰でも持ち合わせている素晴らしい力です。

 ご覧のあなたも必ず持っているものです。魔法を信じましょう。これで安心ですね(何が?)

advertisement

 そんな身近な物語をお届けます。

監督:松根マサトコメント

 「なりたい職業」はあるけれど、その職業になって「なにをやりたいか」は分からない。

 そんな悩み、一度くらいはあるんじゃないかとおもいます。

こどもから、むかしこどもだったおとなまで楽しめる、やさしくて、ちょっぴり悩ましい魔法のものがたりです。

シリーズ構成・脚本:金杉弘子コメント

 一番かなえたかった夢がかなわなかった時、人はどうすればいいのだろう?

advertisement

この「まほなれ」のお話をいただいた時、主人公が「魔法使いになれなかった」という設定にとても興味を持ちました。

 みんながみんな夢を叶えられるわけではない現実。

 主人公たちがどん底からどう新しい未来を切り開くか、超個性的なキャラクターたちと一緒に私もわくわくしながら、この物語の世界を楽しませていただきました!

(C)「まほなれ」製作委員会

読まれている記事

advertisement

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  9. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  10. 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく