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鳥山明さん死去に「あまりに早すぎます」「悲しいです先生」……尾田栄一郎さんらジャンプ漫画家追悼コメント(1/2 ページ)

集英社が追悼コメントを発表し、ジャンプ漫画家からもコメントが。

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 『ドラゴンボール』などで知られる漫画家・鳥山明さんの逝去を受けて、集英社の『週刊少年ジャンプ』編集部などが「集英社・編集部一同大きな悲しみに包まれております」とコメントを発表しました。親交の深かった関係者もコメントを寄せています。

 集英社は、鳥山さんの作品は国境を越え世界中で読まれ、愛されてきたとし、「先生が生み出された魅力あふれるキャラクターたちと、その圧倒的なデザインセンスは、数多くの漫画家・クリエイターに大きな影響を与えてきました」と功績を称え、感謝を表する追悼コメントを寄せています。

ジャンプ漫画家から追悼コメント

 週刊少年ジャンプで『ウイングマン』などを連載していた漫画家の桂正和さんは、「力がぬけて気力が出ません」と虚脱感を吐露しつつ、鳥山さんとの思い出や人柄について「漫画家として、見てる風景、作家のレベルも違いすぎて、偉大さを意識した事が無かったです。わかってはいます。けど、本人と接する時は微塵もそれは感じなかった。人柄ですね。だから偉大な漫画家というより、今も友人としてとしか考えられない」と振り返っています。

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 『ONE PIECE』作者の尾田栄一郎さんは「あまりに早すぎます。空いた穴があまりに大きすぎます」と喪失感をつづり、憧れの存在だった鳥山さんについて「ヒーローを見ているようでした」と語り、鳥山さんがもたらした影響を称え「天国が先生の想い描いた通りの愉快な世界でありますように」と締めくくっています。

 『ナルト』作者の岸本斉史さんは、鳥山さんに聞いてほしかったことや想いを伝える追悼コメントを寄せ、「先生はいつも僕の指針でした。憧れでした」「僕にとってはまさに救いの神であり、漫画の神様でした」と尊敬の念を語っています。「もし本当にドラゴンボールの願いが1つ叶うなら...すみません...それはわがままな事なのかもしれませんが、悲しいです先生」と悲しみをつづるとともに、「45年もの間たくさんの楽しい作品をありがとうございました」と感謝を伝えています。

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