ニュース

大森靖子の暴言問題で揺れる「ZOC」 脱退メンバーが“精神的にボロボロな仲間”の存在暴露も……本人は「大丈夫はくるよ!」(1/2 ページ)

「そんなアイドルをわたしは誠実とは思えない」

advertisement

 歌手・大森靖子さんがプロデュース兼メンバーを務めるアイドルグループ「ZOC」。グループの内情を告発し、3月末での脱退が決まったメンバー・巫まろさんがX(Twitter)で、「仕事に来られなくなるくらい精神的にボロボロになる仲間」がいたことを告白しています。

パワハラ? 内情告発が相次いでいた矢先


巫まろさん(画像は巫まろInstagramから)

 ZOCについては2月末、メンバーの西井万理那さんが“SNSの裏アカ”に投稿した動画が拡散。大森さんとみられる女性が大声を上げる様子に、「また大森さん発狂してます、、、、ひさびさに仕事言ったら挨拶はガン無視、そのあと きもちわるいからしねって言われて 椅子なぎ倒して発狂 怖すぎてしにたい もうやだ スタッフ誰もたすけてくれない」(原文ママ)と助けを求める文章が添えられていました。

 また同時期にメンバーの巫さん、鎮目のどかさんが行ったInstagramライブの模様も拡散され、巫さんは「マジでありえないことが多すぎて」「誰1人として気持ちよく卒業した人がいないことが終わってんなって思います」などグループ内の不和を示唆。鎮目さんも、「もうやってることがめちゃくちゃだから、社長も本当に。だから、もう付いて行けないっていうのと、もう肯定できなくなってしまったっていうのが、のどかの今の気持ちです」とコメントしていました(関連記事)。

advertisement

「ZOC」は現体制での活動終了が決定

 西井さんが「逃げます」とX投稿を行うなど3人が今後を示唆する中で、ZOC運営は3月7日、3月末での現体制の活動終了を発表。それに伴い、大森さんが代表を務める音楽事務所を巫さん、西井さん、鎮目さんが退所することも明らかとなり、SNSでは「どうなるんやZOC、、、」「なんか、いろいろありすぎるね」など困惑の声があがりました。


「ZOC」のプロデュース兼メンバーを務める大森靖子さん(画像は大森靖子Instagramから)

 巫さんは同日にXで、「3月31日をもちましてZOC及びTOKYOPINKを退所することになりました」とグループを離れることをファンに報告。「一生ZOCの巫まろでいたいと心に決めていましたが、グループで活動していく中で自分の気持ちの折り合いが付かない出来事や体が追いつかなくなることが日々増えて」と具体的な言及は避けながら退所理由を明かし、「アイドルとして誰かの生活の支えになりたいはずの自分がそばで苦しむ仲間1人さえ守れなくて一体誰を救えるのだと思いました」など特定のメンバーが苦しんできたことを示唆しています。

 また巫さんは8日にも、「仕事に来られなくなるくらい精神的にボロボロになる仲間を見殺しにしたまま嘘をついてステージに立つことで救える命や心なんてこの世にひとつもない」と特定のメンバーが精神的に追い詰められていたことをあらためて示唆。最後にはグループに対して、「そんなアイドルをわたしは誠実とは思えない」と厳しい言葉を投げかけています。

 一方で大森さんは8日にXで、「おはよ(ハートマーク) 大丈夫、台無し、大丈夫、台無しの繰り返しだから案外すぐ大丈夫はくるよ! 今日もなんとか!」と前向きなメッセージを投稿していました。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  4. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  7. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  8. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  9. 「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
  10. “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声