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元日向坂46・宮田愛萌、新作描き下ろし小説の発売が決定 「ずっと追われていた原稿はこれでした」(2/2 ページ)

「コミュニケーションの難しさ」をテーマにした恋愛連作短編です。

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宮田愛萌さんコメント

宮田愛萌です。この度『あやふやで、不確かな』を出版させていただくことになりました。私はいつも、他者とのコミュニケーションとは難しいものだと思っています。自分以外の人間と完全にわかりあうことなんて不可能であるのに、わかり合えたらと願ってしまう。そういう矛盾がなんかいいな、と思ってこのお話を書きました。

書き終えた今でも、私は登場人物たちとはわかり合えそうにありませんし、書いている時も喧嘩ばかりでしたが、それでも良い関係が作れたのではないかと思っています。

冴たちの物語を、たくさんの方に受け取っていただけたら嬉しいです。

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よろしくお願いします。

あらすじ

考えていることなんて伝わらないし、言葉はあいまいだ。

だから私たちは、伝える努力をしなくちゃいけない。

どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描いた、恋愛連作短編集。

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