「Snow Man」の映像が中国で物議→公開停止 所属会社「歴史的事象に対する配慮に欠けた」と中国語と日本語で謝罪(1/3 ページ)
中国で問題に。
人気アイドルグループ「Snow Man」が所属するレコード会社「MENT RECORDING」は10月17日、同グループの新しいアルバム「RAYS」のプロモーション映像に「歴史的事象に対する配慮に欠ける」映像があった旨を謝罪し、公開を停止しました。
「歴史的配慮に欠ける」映像に謝罪
問題になっているのは、プロモーション映像内で流れた収録曲「KATANA」の映像。刀が映った場面で「岡村寧次」という名前が刻まれており、この人物は支那派遣軍総司令官などを務めていた背景から、中国ではSNSを中心に動画に対して批判の声があがっていました。
公式サイトでは、日本語と中国語で「10月16日にSnow Man YouTube Channelにて公開いたしましたプロモーション映像「"songs on RAYS" TEASER」について、所属レーベルであるMENT RECORDINGが制作いたしましたが、映像内において歴史的事象に対する配慮に欠ける部分が含まれておりましたため、公開を停止いたしました」と発表。
続けて、「当社における公開前の確認が不十分」と理由を明かしつつ、「不快な思いをされた方及び映像を楽しみにされている皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪し、該当する部分については「一部表現を修正のうえ改めて公開」することを報告しています。
11月9日からドームツアーを控える
2012年から活動しているSnow Manは、目黒蓮さん、宮舘涼太さん、深澤辰哉さん、ラウールさん、阿部亮平さん、佐久間大介さん、岩本照さん、向井康二さん、渡辺翔太さんの9人組グループ。11月9日からは、初の5大ドームツアーを行うことを発表しています。
全文(原文ママ、公式サイトには中国語でも掲載)
2024年10月16日にSnow Man YouTube Channelにて公開いたしましたプロモーション映像 「"songs on RAYS" TEASER」について、所属レーベルであるMENT RECORDINGが制作いたしましたが、映像内において歴史的事象に対する配慮に欠ける部分が含まれておりましたため、公開を停止いたしました。
当社における公開前の確認が不十分であったため、不快な思いをされた方及び映像を楽しみにされている皆様に深くお詫び申し上げます。
なお、「"songs on RAYS" TEASER」については、一部表現を修正のうえ改めて公開させていただきます。
MENT RECORDING
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