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大のアニメ好きが選ぶ“もっと評価されるべき2024年アニメ”TOP20! 「変人のサラダボウル」「ハイスピード エトワール」を抑えた1位は?(3/4 ページ)

本アンケート初、朝アニメが1位に。やたー!

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20位~11位はオリジナル作品多め

順位 作品名
20位 ダンジョンの中のひと
19位 エグミレガシー
18位 義妹生活
17位 月刊モー想科学
16位 真の仲間じゃないと勇者パーティを追放されたので、辺境でスローライフをすることにしました 2nd
15位 メタリックルージュ
14位 リンカイ!
13位 治癒魔法の間違った使い方
12位 Unnamed Memory
11位 となりの妖怪さん

 20~11位には「月刊モー想科学」「メタリックルージュ」「リンカイ!」といったオリジナル作品が多めにランクインしました。声優の江口拓也さんが関わるカードゲームが原作の「エグミレガシー」もそうですが、フレッシュな顔ぶれと言えるのではないでしょうか。

 11位の「となりの妖怪さん」は妖怪と人と神様がともに暮らす町が舞台のほのぼの怪異系日常もの……と見せかけて、意外過ぎる展開がちょくちょく出てくる不思議な作風で、ダークホースと呼ぶにふさわしい作品でした。

映画部門1位は「コードギアス」谷口悟朗の監督作

順位 作品名
10位 化け猫あんずちゃん
9位 i☆Ris the Movie - Full Energy!! -
8位 映画 ギヴン 海へ
7位 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
6位 コードギアス 奪還のロゼ
5位 KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-
4位 きみの色
3位 トラペジウム
2位 数分間のエールを
1位 BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-

 映画では2024年に公開された「BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-」が、2位以下に倍近いポイントを稼いで断トツの1位となりました。同作は「『ONE PIECE FILM RED』を手がけた谷口監督による、スピーティーかつ迫力のあるエンタメ映画」「サイボーグ×ヤクザ×吸血鬼の三つ巴! これぞ大きなスクリーンで観るべき!」などと高く評価されています。

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 その一方で、2023年のシリーズ作品「エスタブライフ グレイトエスケープ」が放送当時の配信が限定的だったうえに今回は映画ということでさらにハードルが上がったためか、あまり話題にならなかったことから「もっと評価されるべき」「『エスタブライフ』観ていなくても充分に楽しめるのに……」という声が集まりました。

 ここまで紹介してきたのは、放送/配信作品は142本、劇場公開作品は44本に票が投じられたなかで上位になったものです。ハードなアニメ好きに好まれたということで、少し風変わりな作品もあるかもしれませんが、独自の魅力があるのは間違いありません。気になったものがあればこの年末年始にぜひチェックしてみましょう。

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