6つの“ぷよ”が胃袋で消滅 「ぷよぷよまん(あかぷよ)」が売っていない?:食べてみた
「ぷよぷよまん(あかぷよ)」が1月23日に発売された。でも売っていない! そんな声が上がっています。
毎月24日は「ぷよの日」です。2を“ぷ”、4を“よ”と見立てたわけですが、皆さん、「ぷよぷよまん(あかぷよ)」食べていますか? 「そもそも近所に売っていない」「入荷されていなかった」と、なにやら発売初日なのに捕獲できなかったという声の方が多いような? どうなっているのでしょうか。
「ぷよぷよ」シリーズ生誕20周年を記念して1月23日、井村屋より「ぷよぷよまん(あかぷよ)」(160円)が発売された。ぷよまんではありません。ぷよまんだと今は発売されていない、もみじ饅頭になってしまいますからね。
スライム肉まんもいち早く食べた身としては、やはりこの「ぷよぷよまん」も食べないわけにはいきません。この「ぷよぷよまん(あかぷよ)」は、ポプラ、ココストア・イースト(東北・関東・沖縄)、ココストア・ウエスト(九州)、北海道ファミリーマート、南九州ファミリーマート、沖縄ファミリーマート、コミュニティストア、小田急マート、ハートイン、アンスリーの各店舗で発売されていると公式サイトにはありました。運がいいことに記者の自宅の近所にはコミュニティストアが2軒もあります。余裕で買える! 発売初日の朝にはそう思っていました……。
「ぷよぷよ」は、1991年にコンパイルから発売された落ち物パズルゲームで、シリーズ通してブロックとして登場するスライムタイプのモンスターの名前でもあります。2003年以降はコンパイルに代わりセガが販売。それぞれ色の違う“ぷよ”は、4つ以上つながると消滅し、さらに積み上がっている“ぷよ”がつながると連鎖して消滅していきます。
ここはやはり「ぷよぷよまん」も4つ以上は購入し、(胃袋に)消滅させるべきでしょう。ちなみにあかぷよの形をしていても、中身は普通の肉まん。朝飯代わりに軽く食べつくす気満々で買いに出ました。
ところが、1軒目のコミュニティストアへ行くと「ぷよぷよまん」の「ぷ」の字もありません。売れ切れたのかと店員さんに聞いてみると「それファミマさんじゃないですか?」との衝撃的ボケをかましてくれました。なるほど一部販売されない店舗というやつですか……。どうやら入荷の予定もないとか。仕方がなく2軒目に向かうも、やはりそこにも売っていません。事前のリサーチって大事ですね。行き当たりばったりだった記者は出社がてら遠回りしてポプラを目指したものも、ここでは入荷は明日からとの回答が。
まるでおじゃまぷよが落ちてきたような心境です。ここは相殺を狙うしかない! こんなこともあろうかと、同僚が馴染みのポプラに6つ入り袋そのものを予約しています。残念ながら入荷は1月24日になりますが、「後から一段階上の連鎖を仕掛けた方が有利」となる「ぷよぷよ通」以降の連鎖を相殺できるルールに則り、後出しする(記事を1月23日に掲載することを諦める)ことにしました。ほら、24日は“ぷよ”の日だし!
そんなわけで明けて1月24日、昨夜からの積雪でアイスバーン状態となった都内の道路などものともしない同僚がさっそうと6個入り袋を携えて出勤してきました。そんなぷよぷよまんがこちら!
どうやら都内でも配送の関係で店頭に並ぶ日がずれてしまったところも多いようです。また、文中にもあるとおり一部対象外店舗に入っている場合もありますので、店員さんに聞いてみることをオススメします。Twitterでも先日よりも今日になってから購入できたという報告が多く見られました。
ただでさえ販売される店舗が限られているだけでなく、出荷数についても公表されていないところを見るとそう多くはないでしょう。店舗によっては2袋(12個)のみの入荷と数が少なく、配送されたとしてもすぐ売れ切れるといったことが予想されます。再入荷を予定していないところも多く、見かけたら早めの購入を心がけたほうがいいようです。
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