福岡県警、アニメなど違法アップロードの男性を送致 自首で発覚

「ファイル共有ソフトの摘発が多く行われており怖くなって自首した」と送致された男性は供述している。

[ITmedia]

　福岡県警サイバー犯罪対策課と筑紫野署が、ファイル共有ソフトでゲームやアニメを違法アップロードしたとして、同県の無職の男性（39）を著作権法違反（公衆送信権侵害）の疑いで福岡地検に送致した。男性が自首したことで発覚した。

　男性は昨年、ファイル共有ソフト「Share」「PerfectDark」を使い、「未来日記」「氷菓」といったアニメや、コミック「銀魂46巻」、ゲームソフト「零〜眞紅の蝶〜」などを権利者に無断でアップロードした疑いが持たれている。約10年にわたってファイル共有ソフトを使い、1万を超えるファイルをアップロードしていたという。

　男性は12月、福岡県警に自首した。「ファイル共有ソフトの摘発が多く行われており怖くなって自首した」などと供述、容疑を認めている。

一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）の発表文