「メシマズ写真」だとモテないよ! 料理撮影時のNG行為6選モテ機 Vol.62

同じ被写体を撮っているはずなのに、差がつきやすいのがごはんの写真。「おいしそう!」と言ってもらえる撮影術を身につけよう。

» 2013年07月29日 08時57分 公開
[池田園子,ねとらぼ]
メシマズ写真がネットで話題に

 モテ男の特徴といえば、紳士的、自信がある、ほどよく肉食、イケメン(これは鍛えようがないが)などが定番だが、最近ネット上で囁かれる新要素がある。それは「ごはんの写真をおいしそうに撮れるかどうか」だ。以前ねとらぼでも「おいしい料理を台無しにする「メシマズ写真」が話題に チーズバーガーがガラクタ置き場のようだ……」という記事が公開され話題を集めた。どうやらこれは本当らしい(筆者調べ)。そこで今回は上手なごはん写真を撮るテクニックをご紹介したいと思う。

 ごはんを撮影するときのNG行為をもとに説明しよう。どれも決してしてはいけないことだ。逆に言うと、ここにあることをしなければ、そこそこいい写真が撮れる。参考にしてほしい。

1.フラッシュをたく

 明るめに撮りたいからといって、フラッシュをたいてしまうと、立体感のない「のっぺりした写真」になりやすいし、全体的に黄色っぽい色合いになることがある。変な光も写り込むし、不自然なギラつき感も出てしまう。「Facebookによく焼肉の写真をアップする男子がいるのですが、なぜかいつもフラッシュをたいてるんです(笑)。その写真のセンスもだけど、一緒にいると恥ずかしいと思います……。店内でピカッとなるのはイヤですよ」と話すのはIT企業に勤める28歳の女子。フラッシュをたくとモテない理由、山積み。いずれにせよ、フラッシュは厳禁で。

2.暗い中で撮る

 バーをはじめとする暗めな店で写真を撮るのも避けたい。そもそも素人が暗闇の中、写真を撮ってもうまくいくはずがない。なんとか撮ったとしても、黒い塊にしか見えないため、「ナニコレ?」とコメントされるのがオチだ。それなら最初から撮らない方がマシ。

3.色合いを意識しない

 写真では色のバランスが大切だ。例えば、色とりどりの野菜が入ったサラダなのに、なぜか緑の野菜にだけフォーカスしてしまい、カラフルさの出ない写真を撮るのはもったいない。メーカーで働く27歳の女子は、「冬にデートした相手が微妙すぎる鍋の写真を撮ってましたね。ニンジンとか春菊とか、いろんな野菜が入っていたはずなのに、すべてくたくたに煮立ったころに撮るものだから、せっかくの鮮やかさがゼロ。残念すぎる写真下手でしたよ。撮るタイミングもイケてないし、いろいろイケてなかったです」と話す。「全体の色」を意識して撮ろう。

4.接写しすぎ

 食材の魅力を引き出したい気持ちが強いあまりに、接写してしまうのも分かるが、被写体との距離が近すぎると一体何を撮っているのか、他人には伝わらない可能性も……。「距離感が掴めてないことの現れ。人との距離感も掴めないのでは?」といった辛辣な意見もあった。撮る前に「自分は何を撮りたいのか」を考えて撮影しよう。

5.青っぽくなっている

 室内の光の具合によっては、写真が青っぽくなってしまうこともある。青い絵や写真は食欲をなくす効果があると言われる。ダイエット中の人にはいいかもしれないが、普通の人は「うっ。マズそう」と感じてしまうだろう。ホワイトバランスを調整して、見た目に近い色合いで撮影するよう心がけよう。

6.余計なものを写り込ませる

 イケてないごはん写真を撮る人は中途半端だったり極端だったりする。妙な距離感や構図で撮るせいだろう。また、おしぼりや割り箸の袋、汚れた皿など余計なものを写り込ませるクセもある。それによって全体的にごちゃっとした写真に見えてしまう。不要なものは入れず、本当に見せたいものだけを入れよう。銀行に勤める26歳の女子いわく「料理の汁が散った皿もダメ。汚く見える。余計なものは拭きとってから撮影してください」とのこと。

 最後に、自作のごはんを撮るときの注意点も紹介しておこう。うるさい背景の写り込む場所で撮ったり、平坦に見える盛りつけのまま撮るのはやめよう。盛り付けるときには「高さ」を意識するとよいだろう。おうちごはんがおいしそうに見えると、ついでに「料理上手男子」に見える効果もあるので、自然とポイントもアップ。ごはん写真下手男子は上記を参考の上、おいしそうに見える写真を目指してほしい。

※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、ここで挙げた点に注意したからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」