引っ越し先で「夜中に人の気配を感じる」から原因を探ってみたら大変なことになった【PR】
その時、カメラが見たものは……。
それはちょっとした違和感から始まった――。
ある日、ねとらぼ編集記者のイケヤが同僚のミヤモトに相談事を持ち込んだ。イケヤは最近引っ越したばかりなのだが、どうも「誰かいるような気がする」というのだ。最初は気のせいだと思っていたが、積んでおいた書籍が移動していたり、机の上の配置が変わっていたりと、とにかく「気持ちが悪い」という。
イケヤ 「もしかして……あれ、ですかね?」
イケヤはあからさまに“あの存在”について考えたくないようだ。事故物件だったのかとネットで調べてもみた。何気なくゴミ出しするついでに同じ建物の住民に噂がないか聞いてもみたが、特にこれといった情報は得られなかった。とりあえず近所の神社にお祓いに行ってもみたが、その後も異変は続いた。これは気のせいでは済まされないと悩み、相談したわけだ。
状況を整理すると、不思議な現象が起きるのは決まって夜中とのこと。異変は1週間に3度ほど。あったものがなくなり、なかったものがあったりすることが分かっている。
ミヤモト 「物音とかしないの?」
イケヤ 「一度寝るとぐっすりなんです」
ミヤモト 「起きてたらいいのに」
イケヤ 「眠くなっちゃうんですよ」
ミヤモト 「……(本当は困ってないのか?)」
イケヤ 「困っています!」
何かを察したらしい。
ミヤモト 「じゃあこれ貸してあげるから、部屋に設置してみたら?」
イケヤ 「こ、これは!!!!」
ミヤモトの手にしたのはカシオの「EXILIM EX-ZR1100」。
イケヤ 「1610万画素、広角24ミリ、自分撮りも楽ちんな高精細チルト液晶モデルで、新・HS手ブレ補正でズームもくっきりな『EXILIM EX-ZR1100』じゃないですか!」
お察しのとおり、カシオの提供でお送りしています。
ミヤモト 「機能の1つに『タイムラプス』があるんだけど、これなら撮影間隔や撮影時間を変更すれば朝まで撮影できるんじゃないかしら」
自然の移り変わりや街の流れをまるで早送りのように見せるタイムラプス。「EXILIM」ではモードダイヤルを「TL」に合わせることで使用することができる。何秒間隔で撮影するのか、トータルの撮影時間はどれくらいかを設定でき、シャッターを押すことでスタートし設定した時間になれば終了する(再度シャッターを押せば止めることもできる)。撮影間隔によって撮影枚数が変わるので、メモリの容量と電源を使うので注意が必要だ。
なお、撮影間隔は「1/10秒」「1/2秒」「1秒」「2秒」「3秒」「5秒」「10秒」「30秒」で、トータル時間は「3分」「5分」「10分」「15分」「20分」「30分」「60分」「OFF」から選択可能。最大撮影時間は4時間30分(TLシーン「スタンダード」および「HDRアート」、撮影間隔「1/2秒」、トータル時間「OFF」、スリーブ「1分」)。ちゃんとしたタイムラプスの作例はこちら。
こうしてイケヤはミヤモトから「EXILIM EX-ZR1100」を借り、まだ引っ越したばかりで片付け途中の新居へ帰った。そして寝る前に設置。数日が経った。
イケヤ 「ミヤモトさん! た、大変です!」
ミヤモト 「どうしたの」
イケヤ 「これ!」
「EXILIM EX-ZR1100」を取り出すイケヤ。
ミヤモト 「どう? 何か分かった?」
イケヤ 「……大変なものが写っていました」
ミヤモト 「チルト液晶なのでとても見やすいわね」
カシオの提供でお送りしています。
イケヤが撮影したタイムラプス動画に写っていたものとは!
ミヤモト 「な、なんだってー!!!!」
ミヤモト 「事情を聞かせてもらいましょうか……」
2人の前にふて腐れた顔をした編集長のカトウがいた。そう、「EXILIM EX-ZR1100」が撮影したタイムラプスに写っていたのは紛れもなくカトウの姿だった。
イケヤが寝静まった頃、玄関から堂々と入ってきたカトウは、部屋中をせわしなく行ったり来たりし、時にはゆっくりイスに腰掛けてマンガを読みふけり、そして出て行った。その間、数分。タイムラプスにすれば一瞬だが、確かにそこにはカトウがいたのだ。
ミヤモト 「何をやったか分かっているんですか? 編集長!」
カトウ 「……」
イケヤ 「カトウさんだったんですね」
ミヤモト 「説明してもらえますか?」
ミヤモトは「ねとらぼ、終わったな」とこれから起きるであろうゴタゴタに呆然としていた。住居不法侵入に窃盗……、事件が公になればただではすまないだろう。ヘタしたら炎上だ。こんなことならEXILIMを貸すんじゃなかった。なんなら心霊現象かなんかでイケヤが呪われてしまえば丸く収まったかもしれない。同棲したいとか言ってたからどうせなら仲良くシェアして暮らせばよかったじゃないか。
カトウ 「頼まれたから片付けただけだし」
ミヤモト 「は?」
カトウ 「鍵もイケヤさんから預かってたし、掃除したり片付けてあげただけだし」
ミヤモト 「いやいやいや」
すぐバレる嘘をいけしゃあしゃあと。
イケヤ 「あああああああ!」
ミヤモト 「びっくりした!」
イケヤ 「そうだ! 鍵預けてた!」
ミヤモト 「へ?」
イケヤ 「この間呑んだ時に合い鍵渡してた! 引っ越し手伝ってくれってお願いしたかもしれない!」
おやおや? 様子がおかしいぞ。あれかな? なんかそういう方向の人たちだったの? 心霊現象でも事件もなくてよかったかもしれないけど……けどさ……。なにそれ。
タイムラプスをよく見ると、確かにカトウはゴミを片付け、掃除をし、放置していた洋服をたたんで、洗い物をしたり本棚の整理をしたりしている(途中、休憩でマンガ読んだりしているけど、片付けとはそういうものである)! なるほど、週に3回の出現は燃えるゴミの日と資源ゴミの日を狙って出現していたわけか。なんだすごくいい人じゃないか! いやいやいや、待て待て待て、おかしいから、すごくおかしいから。
イケヤ 「違和感は、部屋がキレイに片付く違和感だったんですね」
カトウ 「ゴミ出しくらいしたらいいよ」
そうだ、編集長はそういう次元で生きていなかった。
つまり、編集長はイケヤに頼まれて合い鍵を預かり、ゴミの日を狙ってこびとさんのように部屋を掃除したのち、そっと帰ることをここ数日繰り返していたわけだ。イケヤはそれに気付かず(忘れて)悩んでいたと。うん、なんかもういいや!
カトウ 「編集長たるや、記者の生活も面倒を見るのも仕事です」
イケヤ 「なんか疑ってごめんなさい」
カトウ 「いいんだよ。誰にも間違いはあるからね」
イケヤ 「言ってくれれば」
カトウ 「よせよ、恥ずかしい」
イケヤ 「編集長−!」
なんだこれ。
結論:タイムラプスがあれば編集部のチームワークもばっちり!
提供:カシオ計算機株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ 編集部/掲載内容有効期限:2013年11月10日
関連記事
- 「全焦点マクロ」「高速連写」「タイムラプス」――「EX-ZR1100」のユニーク機能で遊ぶ
カシオ計算機「EX-ZR1100」は手ブレ補正を強化した12.5倍ズームのコンパクトデジカメだが、同社の得意とするデジタル処理を利用した撮影機能にも注目したい。 - アニメ「Free!」がデジカメに 「EXILIM」とコラボ
キャラと一緒に写真が撮れるよー! - 手ブレ補正をさらに強化 チルト液晶でアングルも自在な「EX-ZR1100」
カシオが“ハイスピードエクシリム”「EX-ZR1100」を発売する。「タイムラグゼロ、ピンボケゼロ、手ブレゼロ」の“トリプルゼロ”のZR1000をベースに、さらに手ブレ防止を強化した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
-
元「おニャン子」内海和子、娘・ゆりあんぬの“胃の粘膜ぶっ壊す”食事に激怒! 有名飲食店に謝罪し「出禁にして」「違う星の人そんな気がしてなりません」
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「恐ろしい」 北海道の道路標識 → “見落としたら絶望”のとんでもない表示に衝撃走る 「普通にホラーでは?」
-
優しそうな“おかっぱ頭”の男性→プロがカットしたら…… “別人級の仕上がり”が470万再生「えっ!? って声出た」「EXILEみたい」
-
平愛梨、“夫・長友佑都選手”に眠れなくてLINE送信→“まさかの返信”に「なんやねん」「もう寝るしかない」
-
“無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に→さらに半年後…… 放置しておいたビオトープで起きた“奇跡”に「ロマンを感じる」
-
「天才が現れた!」 森永が教える“秋らしい”お菓子の作り方→たこ焼き器を使ったアイデアに「すごいすごい可愛い」
-
固い着物をリメイクしてみたら…… 生まれ変わった“まさかのアイテム”に「しゅげー!」「凄い素敵です」
-
「上げ底の先」 その名に偽りなし、高専の文化祭に出現した「限界節約ホットドッグ」が本当に限界だった
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた