思う存分ぼっち充できるな! スマホで楽しむダンボール製「1人映画館」が「SOLO THEATER」としてついに商品化

映画に首ったけ。

» 2015年07月29日 11時00分 公開
[高城歩ねとらぼ]

 Twitterにて「自作の1人映画館を作った」という投稿が話題になり、NAVERまとめでも紹介されているダンボール製の映画観賞用装置がついに商品化です。その名も「SOLO THEATER(ソロシアター)」。直球勝負!


画像 「SOLO THEATER(ソロシアター)」。お、おお……

 これは映画館の雰囲気をスマホひとつで、手軽に楽しめてしまうガジェット。商品化するにあたって、インターネット上にある数々の「1人映画館」の作例を研究し、そこに足りない機能性やデザイン性や収納性を加えていき、プロの設計者とともに、高いクオリティまで昇華させて完成させたそうです。


画像 スマホをはめて、バンドで止めることができる親切設計

 専用収納ケースが付属しているので、使わない時はたたんで収納できる点や、裏側に真っ黒なダンボールを使用にすることにより光を吸収し、段違いの暗闇を実現したというすぐれた遮光性、アタッチメントを付け替えるだけでiPadなどさまざまなデバイスのスクリーンに対応している汎用性が自作の1人映画館と大きく異なっています。


画像画像 ケースを開けると、折りたたまれたパーツが

画像 映画館の暗さが味わえる

画像 スマホだけでなくタブレットにも対応

 また、画面との距離が2段階で調節可能であるほか、背面下部のスリットによって空気が循環しやすくなったり、細かなカドの処理で強度を確保したり、映画館の雰囲気を余すことなく表現するため、着脱可能な観客席(モブ?)も用意されています。ダンボール製だからといって手を抜かないこだわりにしびれます。


画像 位置の調節大事

画像 他の観客もいるし、寂しくなんかない

 部屋でごろ寝しながら映画鑑賞するもよし、オフィスの気分転換に導入するもよし。場所や熱中症などに注意すれば屋外でも楽しめそうです。鑑賞中の姿はかなりシュールですが、ものすごい没入感が得られるのではないでしょうか。まさに映画に首ったけという状況。


画像 あの人なにやってるんだろうね……(※映画鑑賞中)

画像 人の迷惑にならない程度にぼっち充しましょう

画像 アウトドアなのかインドアなのか!

 現在クラウドファンディングサイト「Makuake」にて出資を募っており、2520円のコースから商品を手に入れることができます。キラキラ輝く限定カラー「ゴールド」が手に入るコースもあるようです。かっこいい。

 映画館に行きたいけど独りは色々キツイ……でも映画館の雰囲気が味わいたい! というワガママで切ない悩みを解消してくれるうえに、ぼっち充が確実に捗る「SOLO THEATER(ソロシアター)」。ホームシアターの革命児となるか。

高城歩

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」