パワフルすぎるだろ！ ラジコンカーのエンジンで鉛筆削りを作ってみた猛者現る

なぜ作ろうと思ったんだ……。

[大場巧揮，ねとらぼ]

　ラジコンカーのエンジンを使って鉛筆削りを作るという、「どうしてそうなった」な動画が公開されています。

※当初ニトロエンジンと書いていましたが、ガソリン式ラジコンカーのエンジンでした。お詫びして訂正いたします

　動画を投稿した2人組のYouTuber、マイク＆ローレンは、友達が発見してきたラジコンカーのエンジンで何か役立つものを作ろうと考えたそうです。そこで思いついたのは鉛筆削り機。おそらく役にたたないことは本人も承知でしょうが……。

使用するエンジン

ギアボックスと接続

　ラジコンカーからパーツを外し、ギアボックスを鉛筆削りにつなぎます。振動の発生を抑えるために、直接つなぐのを避けているのだそうです。一通り形になった段階で、さっそくエンジンを起動させます。鉛筆を削ってみると、カッター部分がうまく行かない様子です。

カッター部分を調整

　2日目に入り、問題のカッター部分を調整します。さらにマイクさんは、鉛筆を削る時に切り替えるためのブレーキレバーを搭載。微調整の後、エンジン鉛筆削りは完成します。

完成

　うまく動くか分からないと話すマイクさん。エンジン鉛筆削りはものスゴい音を出して動き出します。

　鉛筆を入れてブレーキを動かすと、一瞬できれいに削れました。

しっかり削れた鉛筆

　なぜラジコンカーのエンジンで鉛筆を削ろうと思ったのかはまったくわかりませんが、正確に作り上げる技術力には脱帽です。これがアメリカの技術力なのか……。