ハリー・ポッター舞台版、メインキャラのビジュアル公開! 親になったハリー、ロン、ハーマイオニーの姿も
過去と戦うハリーと、英雄の息子である重圧と闘うアルバス・セブルスの物語。
7月30日にロンドンのPalace Theatreで初日を迎えるハリー・ポッター舞台版「Harry Potter and the Cursed Child」。6月7日に同劇場で行われるプレビュー公演の初日を控え、衣装に身を包んだ出演者たちのビジュアルが公開されました。
父親になったハリーはスーツに身を包み渋い大人の男性に。原作者のJ・K・ローリング公式サイト「Pottermore」で、ハリー役のジェイミー・パーカーは「本当に計りしれないほどエキサイティングだし、みなさんに披露するのが待ちきれない」とコメントしています。
妻であるジニー役のポピー・ミラーと、2人の次男であるアルバス・セブルス役のサム・クレメット、そして親子3人の画像も公開されています。
J・K・ローリングはミラーのジニーについて、「たくさんの人がポピーの演じるジニーのような母親が欲しいと思うわ。優しくてクールで、まさに私の想像通り」と語っています。
またクレメットについては「彼より適役を見つけることはできないとだけは言えるでしょうね」とのこと。クレメットの舞台初登場シーンでも着用する予定だというホグワーツのローブは、アルバス・セブルスの兄、ジェームズ・シリウスのおさがりという設定のようです。
さらに、ロンとハーマイオニー、2人の娘であるローズのビジュアルも公開されています。
役者陣にとって最初に衣装に身を包んだ瞬間の感動は特別なようで、ハーマイオニー役のノーマ・ドゥメズウェニは「驚くべき瞬間だった、“ああ、あなたそこにいるのね”って状態になったのよ」とコメントし、ローズ役のシェレール・スケートは「衣装に身を包んだら、ホグワーツに行く準備ができたの。そして衣装を着たほかのみんなを眺めるのはすごく興奮した。それを衣装部門で毎日見てきたわ。ホグワーツ特急に乗ることのできる日を待ってる」と語っています。
ちなみに舞台版ではハーマイオニーが黒人女性であることが話題になりましたが(関連記事)、J・K・ローリングは「茶色の目、縮れた髪、とても聡明。白い肌と明記したことはない。ローリングは黒人のハーマイオニーが大好き」と、この設定を気に入っている旨を示しました。
ポール・ソーンリー扮(ふん)するロンは、年月を経て穏やかな大人の男性になったかのような印象。しかしJ・K・ローリングは「ロンは、今でもすごくウィ―ズリーなの、私たちが覚えてるようにね」と10代のころとあまり変わっていないロンのキャラクターを示唆。「役のなかのポールは、とてもおもしろくて、輝いてる」と観客の期待を高めるコメントを寄せています。
7作目「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後となるこの物語はシリーズ8作目に位置づけられ、特別リハーサル版の脚本を書籍化した戯曲「ハリー・ポッターと呪いの子第一部、第二部(仮題)」は静山社から11月に発売予定。電子書籍版はPottermorから発売予定です。また、発売時期は未定ですが、同作が手直しされ、さらにJ・K・ローリングが加筆する愛蔵版の発売も予定されています。
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北米大陸が舞台。魔法界は想像以上に大きいのです。
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