広瀬アリス主演! Acid Black Cherryのアルバム「L−エル−」が実写映画化、公開は2016年秋

ABCの悲しくも美しい世界観を、最新技術で映像化。

» 2016年06月15日 16時13分 公開
[はためく惑星ねとらぼ]

 「Janne Da Arc」のボーカルyasuさんのソロプロジェクト「Acid Black Cherry」(以下、ABC)のアルバム「L−エル−」が実写映画化されることが決定しました。主演は女優の広瀬アリスさん。2016年秋に公開予定です。

「L−エル−」主演は広瀬アリス 愛を求め、波乱に満ちた人生を生きた“エル”を演じる広瀬アリスさん

 「L−エル−」は、2015年2月に発売されたABCの4枚目のオリジナルアルバムで、愛を探し求め続けた女性“エル”の孤独で壮絶な人生を描いたコンセプトアルバム。同アルバムには物語部分を担ったブックレットが同梱されており、同年8月には新たなエピソードやイラストを追加したストーリーブック「L−エル−」としてKADOKAWAより書籍化されました。

Acid Black Cherry 4thアルバム「L−エル−」 “エル”の人生を描いたコンセプトアルバム「L−エル−」

 映画は下山天監督指揮の下、ABCによる原作の世界観をマット画(実写と背景画を合成するVFX技法)や最新映像技術を駆使して映像化。広瀬さんは愛を求める主人公“エル”として、あどけない15歳の少女時代から老婆となるまで、悲哀と波乱に満ちた人生を演じます。撮影は今年5月下旬にクランクアップしています。

 広瀬さんは、ファンタジックな世界観を持つ「L−エル−」の撮影について、「衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました」とコメント。「彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います」と語りました。

Acid Black Cherry・Yasu Acid Black Cherry Yasuさん

 また、ABCのyasuさんは映画化にあたり、「難産だった『L−エル−』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L−エル−』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます」と、生みの親らしいコメント。「今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています」と映像化による新たな表現に期待を寄せました。

映画「L−エル−」

公開時期:2016年秋

出演:広瀬アリス

原作:Acid Black Cherry 4th ALBUM「L−エル−」

監督:下山天

制作プロダクション:AOI Pro.

配給:東宝映像事業部

公式サイト:http://acidblackcherry-movie-l.net/

(C)2016映画「L−エル−」製作委員会


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」