死球と3振を同時に奪う野球×バトル漫画「デッド・オア・ストライク」がついに単行本化 1・2巻を同時発売
読んでるとだんだん慣れてくるから困る。
――我が魔球「死死球球(デデデッドボール)feat.三振(アウト)」はデッドボールと3ストライクを同時に奪う!!
無料マンガ配信サービス「GANMA!」で連載中の人気漫画で、「アストロ球団」や「テニスの王子様」を彷彿(ほうふつ)とさせる必殺技やぶっ飛んだ設定で話題の「デッド・オア・ストライク」(西森生)がついに単行本化。7月27日に、1・2巻が同時発売されます(現在、予約を受け付け中)。
同作は、勝者こそが絶対正義を地で行く野球の名門・頂(いただき)高校に入学した主人公・初月和希(みかづきかずき)が、頂高校に支配された故郷の島を取り戻すべく、野球をテーマにしたバトルでのし上がっていく物語。
個々人で能力が異なる「魔球」や「魔振」といった力が存在する世界で、頂高校の野球部は3軍ですら電車を吹き飛ばす力を持つなど、ページをめくるごとにツッコミを入れたくなる内容。作者の西森さんは、「昔流行っていた魔球ものを21世紀に全力でやったらどうなるんだろう」と考え、“真剣にやっているがゆえに笑える”漫画を目指していることを過去のインタビューで語っています(関連記事)。
単行本では、細かい修正が加えられているほか、2冊合わせて20ページ超の描き下ろしを収録しているとのこと(通常1話で約18ページ)。それに伴い連載の方は滞り気味だったのですが、待った甲斐(かい)のある内容になっていそうです。
また、 TSUTAYA三軒茶屋店では単行本の購入者を対象にくじ引きを実施。「自分で考えた『魔球』or『魔振』がマンガに登場する権利」(S賞)やサイン色紙(A賞)、缶バッジ(B賞)などが当たるほか、くじを引いた人全員に描き下ろしペーパーがプレゼントされます。
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