死球と3振を同時に奪う野球×バトル漫画「デッド・オア・ストライク」がついに単行本化 1・2巻を同時発売

読んでるとだんだん慣れてくるから困る。

» 2016年07月25日 16時30分 公開
[宮澤諒ねとらぼ]

 ――我が魔球「死死球球(デデデッドボール)feat.三振(アウト)」はデッドボールと3ストライクを同時に奪う!!

 無料マンガ配信サービス「GANMA!」で連載中の人気漫画で、「アストロ球団」や「テニスの王子様」を彷彿(ほうふつ)とさせる必殺技やぶっ飛んだ設定で話題の「デッド・オア・ストライク」(西森生)がついに単行本化。7月27日に、1・2巻が同時発売されます(現在、予約を受け付け中)。

「デッド・オア・ストライク」単行本1巻「デッド・オア・ストライク」単行本2巻 「デッド・オア・ストライク」単行本1・2巻が同時発売

 同作は、勝者こそが絶対正義を地で行く野球の名門・頂(いただき)高校に入学した主人公・初月和希(みかづきかずき)が、頂高校に支配された故郷の島を取り戻すべく、野球をテーマにしたバトルでのし上がっていく物語。

 個々人で能力が異なる「魔球」や「魔振」といった力が存在する世界で、頂高校の野球部は3軍ですら電車を吹き飛ばす力を持つなど、ページをめくるごとにツッコミを入れたくなる内容。作者の西森さんは、「昔流行っていた魔球ものを21世紀に全力でやったらどうなるんだろう」と考え、“真剣にやっているがゆえに笑える”漫画を目指していることを過去のインタビューで語っています(関連記事)。

デッド・オア・ストライク 野球って怖い

デッド・オア・ストライク ブレて3つに見えてるわけじゃなかった

デッド・オア・ストライク 1話から読んでいくと、このページもすんなり受け入れられる不思議

 単行本では、細かい修正が加えられているほか、2冊合わせて20ページ超の描き下ろしを収録しているとのこと(通常1話で約18ページ)。それに伴い連載の方は滞り気味だったのですが、待った甲斐(かい)のある内容になっていそうです。

 また、 TSUTAYA三軒茶屋店では単行本の購入者を対象にくじ引きを実施。「自分で考えた『魔球』or『魔振』がマンガに登場する権利」(S賞)やサイン色紙(A賞)、缶バッジ(B賞)などが当たるほか、くじを引いた人全員に描き下ろしペーパーがプレゼントされます。

「デッド・オア・ストライク」景品 A賞とB賞


(C) 西森生/COMICSMART INC

関連キーワード

野球 | 漫画 | 高校


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」