まだ魔法は終わらない! 「ハリポタ」最新作、短編3冊が9月に電子書籍として発売

「ホグワーツ ホグワーツ ホグホグ ワツワツ ホグワーツ」

» 2016年08月18日 11時56分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 8月17日、ハリー・ポッターシリーズの最新作が、電子書籍として9月6日に発売されることがJ・K・ローリングのWebサイト「Pottermore」で発表されました。日本語を含む全世界8カ国言語での出版となります。う、うれしい!

ハリー・ポッター最新の短編3部作 ハリー・ポッター最新の短編3部作(画像はPottermoreのInstagramより)

 短編3冊となる同作は、主にホグワーツ魔法学校にフォーカスしたもの。おなじみの人気キャラクターたちが登場し、ファンを興奮させる豪華な内容になりそうです。

 「Power, Politics and Pesky Poltergeists(パワー、政界とうるさいポルターガイスト)」では、ホラス・スラグホーンやドローレス・アンブリッジ、クィリナス・クィレルが登場。魔法界におけるダークサイド、魔法省やアズカバン刑務所の歴史についてのもの。

 ミネルバ・マクゴナガルとリーマス・ルーピン、シルバヌス・ケトルバーンが登場する「Heroism, Hardship and Dangerous Hobbies(ヒロイズム、耐えがたい苦痛と危険な趣味)」では、第2次魔法戦争でのマクゴナガル先生の役割について、J・K・ローリングが初めて明かします。

 「An Incomplete and Unreliable Guide(不完全であてにならないガイド)」は、ホグワーツのゴーストたちについて詳しく書かれたもの。読者はページをめくるごとにホグワーツ魔法魔術学校の秘密を発見し、隠された部屋や通路を知ることができるとか。

J・K・ローリング J・K・ローリング(画像はPottermoreのInstagramより)

 日本では11月に、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の書籍版発売も予定されています(関連記事)。ロンドンのパレス・シアターでの同舞台上演初日、ハリー・ポッターシリーズはすべて「やり終えた」と、同シリーズはこれ以上筆を取ることはないと思わせるような発言をしたローリング。しかしファンにはまだまだサプライズが用意されていたようです。

 3つの短編はそれぞれ「1時間程度で読める」長さのよう。価格は1.99ポンド(約260円)で、「Pottermore Shop」やそのほかの電子書店で購入できます。

関連キーワード

ハリー・ポッター | 電子書籍 | 出版 | 歴史 | 秘密


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」