「悪党役は自由だ!」とウィル・スミス 4000人が集まった「スーサイド・スクワッド」ジャパンプレミアでニッコニコ
“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーらとともに来日。
アメコミのヴィラン(悪役)たちがヒャッハーしまくるアクションエンターテインメント映画「スーサイド・スクワッド」(9月10日公開)。8月25日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されたジャパンプレミアに、「アフター・アース」以来3年ぶり13回目の来日となるウィル・スミスのほか、マーゴット・ロビー、福原かれんさんが登場し、集まったファン4000人の熱気を受けました。
同作は、死刑や終身刑となったアメコミのヴィラン(悪役)たちで結成された、正義感ゼロ、やる気ゼロ、チームワークゼロのバウンティ・ハンター集団“スーサイド・スクワッド”が活躍する新機軸の作品。
くせ者ぞろいのメンツの中でも、赤&青のツインテールが印象的な“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クインはとりわけ人気で、一足早く公開されたアメリカでは8月に公開された映画のオープニング興行収入歴代第1位に輝くなど話題を呼んでいます。
上映前、ロビーではレッドカーペットイベントが行われ、同作のアンバサダーを務めるダレノガレ明美さんのほか、小室哲哉さん、ゴー☆ジャスさんなど日本人ゲストも多数登場。
少し遅れて会場に到着した3人。ウィルの「ありがとうございます、皆さん!」と日本語でのあいさつに続け、「最高の夜です。初めてエスカレーターで登場しました(笑)。最高でした! 映画を見た後もこれくらいエキサイトしてくれるとうれしいです。温かい声援、本当にありがとうございます!」とコメントし、サインに応じたり、一緒に写真を撮ったりと終始和やかな表情で日本のファンとの時間を楽しんでいました。
その後約4000人のファンで埋め尽くされた上映会場にウィルたちが姿を見せると、ファンのボルテージは一気にヒートアップ。中央に特設のレッドカーペットが設置され、3人は360度ファンに囲まれた花道の中を、仲良く腕を組んで進み、セルフィーで4000人の会場のファンたちとの写真撮影をするなど、ウィルたちのサービス精神とエンターテイナーぶりで、会場の興奮は早くも最高潮に。
ステージに立ったウィルは「日本の皆さんに会えて、ものすごく興奮しています。ものすごい巨大な会場ですね! 満杯の会場を見て、とてもホッとしています!」とあいさつ。スーサイド・スクワッドのリーダー格のデッドショットを演じたことには「何でもできるし言えるし、自由を感じています(笑)。悪党なんだけど娘をとっても愛していて、それが弱み……というのが難しかった」と話しました。
初来日となったロビーは「心の底から楽しんでいます。日本にはずっと来たかった!」とニコニコ。ハーレイ・クイン役については、「コミックスの段階でファンがたくさんいるキャラクターなので、皆さんの愛に見合った演技をしなければと思いました」と、作中のキャラクターとは真反対の真摯(しんし)な姿勢で作品へのリスペクトを語っています。
また、映画初出演にして、寡黙な女侍・カタナ役で同作に抜てきされた福原さんは「日本のファンの皆さんにはソーシャルメディアでたくさん応援していただけて、ありがたいです」とあいさつ。「初めての映画出演なのに、前の年まで映画館で観ていたウィルやマーゴットたちと共演だと知って、とてもナーバスになっていたのですが、温かく迎えてもらえて、スクワッドの一員になれて本当によかった」と興奮しながら語り、会場から温かい拍手を送られていました。
その後、ダレノガレ明美さんによる花束贈呈をへて、締めのあいさつを求められたウィル。しかし突然「ホームタウンだから、君が締めた方がいい!」と粋な計らいで福原さんにマイクをパス。福原さんは恐縮しつつも、「6カ月間、みんなと頑張ってきた映画です。皆さん、楽しんでいただけると幸いです」とメッセージを送り大喝采を浴びました。
「スーサイド・スクワッド」ジャパンプレミアゲスト
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現在は元の体重に戻っているそう。
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