片岡鶴太郎ビックリ! トリンドル玲奈は「プッツン」「おでん芸」を知らない

映画「インフェルノ」謎解きイベントで。「ボクがお笑いをやっていたことも知らないんでしょうね(笑)」(片岡鶴太郎)

» 2016年10月06日 17時15分 公開
[田下愛ねとらぼ]

 ダン・ブラウン原作の“ロバート・ラングドン”シリーズ第3弾として10月28日に日米同時公開の映画「インフェルノ」の特別イベントが10月4日に国立新美術館で開催され、片岡鶴太郎さんとトリンドル玲奈さんが同シリーズにちなんだ謎解きに挑戦しました。

「インフェルノ」特別イベントの片岡鶴太郎さんとトリンドル玲奈さん 「インフェルノ」特別イベントの片岡鶴太郎さんとトリンドル玲奈さん

 ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で話題を呼んだ「ダ・ヴィンチ・コード」、ガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った「天使と悪魔」に続く同作。トム・ハンクス演じる宗教象徴学者のラングドン教授が、美しすぎる女医・シエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)をパートナーに、人類滅亡を企てた天才生化学者がダンテの長編叙事詩「神曲」に隠した暗号に挑むストーリーです。

「インフェルノ」特別イベントの片岡鶴太郎さんとトリンドル玲奈さん 片岡鶴太郎さんはスーツ姿、トリンドル玲奈さんはかわいらしいワンピース姿で登場

 和製ラングドン&シエナとでも呼ぶべき組み合わせの2人がこの日挑んだのは、数々の美術品や名建築を取り上げてきた同シリーズにちなみ、サンドロ・ボッティチェリ作の「地獄の見取り図」に隠された暗号を見つけ出すというもの。本物の美術品に囲まれながら、豊富な美術の知識と直観力で次々と謎を解いていく鶴太郎さんと。冷静な観察力でそれをサポートするトリンドルさんは、最終的に「地獄の見取り図」をブラックライトで照らすという回答にたどり着きます。

「インフェルノ」特別イベントの片岡鶴太郎さんとトリンドル玲奈さん 謎を解き明かそうとする2人

 ブラックライトに照らされ浮かび上がった言葉は、今から30年前の1986年に新語・流行語大賞にも選ばれた「プッツン」。かつて「鶴ちゃんのプッツン5」で司会を務め、この言葉をはやらせた立役者ともいえる鶴太郎さんは「30年前のものがよみがえりましたか!」と苦笑しながらも大喜び。しかし、現在24歳で「プッツン」をリアルタイムで知らないトリンドルさんは「お、おう」的なポカンとした表情。「プッツン女優みたいな……?」と話すと、鶴太郎さんも「まだ伝わってたんですね」とうれしそうな顔を見せました。

「インフェルノ」別イベントの片岡鶴太郎さん 「プッツン」がよみがえり、喜ぶ鶴太郎さん

 しかし、続いて鶴太郎さんが「おでん芸知ってますか? ダチョウ倶楽部がおでんを食べる。おでん食べて『熱い熱い!』っていうの、知りませんか?」とトリンドルさんに尋ねると、トリンドルさんはきょとんとするばかり。「そっちはもう忘れていましたか……」と残念そうな鶴太郎さんでした。

「インフェルノ」特別イベントのトリンドル玲奈さん 「おでん芸」の方はぴんと来なかったトリンドルさん

 「この物語は、『プッツン』した天才科学者が仕掛けたわなに、記憶を『プッツン』した主人公が、困難を乗り越えて挑んでいくストーリー」と、プッツンを交えながら同作を紹介した鶴太郎さん。一方、イベント当日に映画を見たというトリンドルさんは、「迫力がすごかった。誰を信じていいか途中から分からない」と興奮冷めやらぬ様子。鶴太郎さんも「映画に吸い込まれていく、超ド級のスケールと迫力と謎解き。3部作の中で一番のできじゃないかと思う」と太鼓判を押していました。

田下愛


関連キーワード

片岡鶴太郎 | 芸術 | 映画 | 女優 | 美術館


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. /nl/articles/2411/14/news042.jpg 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  4. /nl/articles/2411/14/news090.jpg ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  5. /nl/articles/2411/14/news167.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. /nl/articles/2411/14/news187.jpg 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. /nl/articles/2411/13/news162.jpg 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  9. /nl/articles/2411/14/news035.jpg 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. /nl/articles/2411/12/news194.jpg 「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた