ココナッツサブレが「小分け包装化」でファンから動揺の声 「つい全部食べてしまう背徳感が魅力だったのに」
“50年間、特に何もなかったココナッツサブレ”に何があった?
10月17日、昨年発売50周年を迎えた長寿商品「ココナッツサブレ」が小分け包装になってリニューアル発売されました。発売元の日清シスコによると、10〜20代の若年層のファン獲得を狙い大胆なイメージチェンジを図ったそうですが、昔からのファンはとまどいを隠せないようです。
Twitterでは、「ここなつさぶれ…! おまえ、なんてすがたに」「やめてくれよ…(震え声)」と動揺する人多数。「半分だけ食べるつもりが気付いたら全部食べている。その背徳感も魅力なのに」「そ そんな。やめどきが見つからず全部食べてしまうあのココナッツサブレが」という声も多く見られ、これまでは小分けじゃなかったからこそ、一度開けたらついつい全部食べてしまうのが良かったということのようです。小分けだと湿気なくていいような気もしますが、「湿気てもそれはそれで美味い」という声も。うーん深い……。
そのほか、「激動の50年の間に、特に何もなかったココナッツサブレが好き」と、むしろこれまで変わらなかったことに好感を寄せる人、「逆に会社での置き菓子にしやすくなった」と小分けのメリットに目を向ける人、また、一連のツイートを見てココナッツサブレを食べたくなった人などもいました。そもそも、つい全部食べてしまうのは、それだけおいしいということですからね。
50年間変わらなかったココナッツサブレですが、実は50周年を記念するサイトでは「ココナッツサブレは、変わらな過ぎた過去と別れを告げ、『ココから変わろう。』と決意しました」と宣言しており、“おかしなイメチェン”をテーマに大胆なイメージチェンジを図っていました(関連記事)。
そして、51年目となる今年2016年、ココナッツサブレは5枚入り×4パックという小分け化を実行。「ココナッツサブレ <トリプルナッツ>」「バターサブレ」「セサミサブレ」も同時に小分け化されたほか、期間限定商品として10月には「メープルサブレ」を、11月には「ココナッツサブレ <発酵バター>」を発売します。
今回の小分け化に動揺する人や寂しく思う人も多いようですが、それもまた、みなさんの“ココナッツサブレ愛”の表れなのでしょうね。
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最後の空白を反転させると隠し文が出現。
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