不思議なチカラで消されないかと危惧されていたDMMブラゲー「政剣マニフェスティア」 無事1周年を迎える

おめでとうございます。

» 2017年02月06日 17時42分 公開
[コンタケねとらぼ]

 DMM GAMESで提供されているブラウザゲーム「政剣マニフェスティア」(関連記事)が、1周年を迎えました。“さまざまな事情”によりサービス開始直後から存続が危惧されていましたが、偉い先生方の不思議なチカラでかき消されることなく無事に記念イベントを開催することができたようです。




政剣マニフェスティア テクノード 1周年 DMM GAMES 「政剣マニフェスティア」タイトル画面


政剣マニフェスティア テクノード 1周年 DMM GAMES 1周年記念画像


政剣マニフェスティア テクノード 1周年 DMM GAMES 「組閣」(パーティ編成)画面


政剣マニフェスティア テクノード 1周年 DMM GAMES 「戦挙」(戦闘)画面(画像は現在開催中のイベントマップ)

 同作は、美少女が戦うファンタジーRTSゲーム。登場ユニットの“政霊”の名前が「イトウ」「クローダー」「サンジョウ」「ヤマータ」「マツカタ」と何かを連想させますが、一切関係ありません。ストーリーに「オショク・ジ剣」や「ダンゴウ虫」「ネン菌」といったものが出てきますが、ホントに一切関係ありません。ただの美少女が戦うファンタジーです。ゲーム開始時に念入りにそういっているので間違いありません。


政剣マニフェスティア テクノード 1周年 DMM GAMES 初プレイ時に表示される注意書き


政剣マニフェスティア テクノード 1周年 DMM GAMES 初代総理大臣・伊藤博文とは何の関係もない「ヒラリィ・イトウ」

 ただでさえ数カ月で終了してしまうことがざらにあるブラウザゲームの世界で、ギリギリ感あるネタを扱いながら1周年は素晴らしい成果です。そんないろんな意味で危ない橋を華麗に渡ってきた同作の開発社であるテクノードに、話を聞いてみました。

―― 扱っているネタ的に「消されそう」といわれていた時期もありましたが、無事1周年を迎えられたことについて何かコメントなどお願いします

テクノード代表鎌田寛昭さん: 全国の総理の皆さまのおかげで無事1周年を迎えることができました。フィクションをフィクションとして楽しんでいただける大人ばかりで大変ありがたく思っております。また、動画や二次創作でも配慮しつつ応援してくださる総理が多く、感謝の気持ちでいっぱいです。

―― (特に関係ないはずの)政治家のご子息様などから、何かコメントなどが届いたことはありましたか

鎌田寛昭:「献金シテクダサイ」と言われたらどうしようと思っていたのですが、いまのところ連絡はありません。

―― 2周年に向けての意気込みなど

鎌田寛昭:現在、Android版を開発中です。ブラウザ版とともに、末永く続けていきたいです。また、政霊たち一人一人をもっと取り上げていきたいと思っています。

―― 配布キャラでは難易度ハードのマップが厳しくなってきましたが、今後システム的な改変の予定などはありますか

鎌田寛昭:配布キャラだけでのクリアが不可能にならないような調整はしていくつもりです。いかに楽しくクリアしてもらうかがゲームでは大事だと思いますので、無理ゲーにはしません。面白いアイデアがあればどんどん取り入れていきます。

 鋭く切り込みつつ、適度な配慮を欠かさなかったことがかき消されなかった理由なのかもしれません。また、ブラウザゲームとしては珍しく高いゲーム性と難易度を誇っている点も、人気の理由かと思われます。

 また、Android版も開発中とのことなので、プレイヤーの方にはこちらも楽しみですね。

 同作は現在、1周年記念として全ユーザーへのSSRユニット1体配布や、ログインボーナスとして「カワセソーダ」(集めると課金アイテムなどと交換できる)の配布を行っています。


政剣マニフェスティア テクノード 1周年 DMM GAMES 1周年記念イベントバナー

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/06/news012.jpg 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  2. /nl/articles/2502/08/news008.jpg 「本当にこれでいいの?」 親子の“価値観の違い”で対立も…… 100万箱以上売れた「家庭科のドラゴン」、人気再燃の理由
  3. /nl/articles/2502/08/news087.jpg 木村拓哉がタイプロで「弁当」差し入れ→“衝撃の価格帯”に騒然 「ぶったまげた」「庶民には買えない」
  4. /nl/articles/2502/08/news038.jpg スーパーで買ったちりめんじゃこをよく見たら…… 紛れていた“まさかの生き物”が2000万表示「これは当たり!」
  5. /nl/articles/2502/07/news132.jpg 「いまこんななの?!」ディズニーリゾート内の商業施設、“ゴーストタウン化”に衝撃の声 改装前の閉店ラッシュに「寂しい」
  6. /nl/articles/2502/08/news091.jpg 北海道の“雪のヤバさ”が伝わる写真に460万表示の反響 衝撃的な光景に「何かの冗談でしょ?」「見たことない景色」
  7. /nl/articles/2502/07/news135.jpg 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい〜」「読める人同世代w」
  8. /nl/articles/2502/08/news016.jpg 「味見したら止まらなくて危険」 “何度も作ってしまう”簡単サラダが間違いない! 「思う存分作って食べます」と95万再生
  9. /nl/articles/2502/08/news015.jpg パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  10. /nl/articles/2502/06/news004.jpg 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議