ちょぼらうにょぽみ先生 キンコン西野の「えんとつ町のプペル」を漫画「あいまいみー」で盛大にボコる

一方、当の西野さんはこの漫画をリツイート。

» 2017年02月07日 10時42分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開問題で炎上していた、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんに、「あいまいみー」などの漫画で知られる、ちょぼらうにょぽみ先生がアプローチし、「地獄の釜が開いた」と話題になった件(関連記事)は記憶に新しいところですが、ついにその作品が完成したようです。

お金の奴隷解放人プペル
あけこの分!
ヤマカンの分!
これは私の分!

 ちょぼらうにょぽみ先生はキャラクターの使用許可を得るため、「プペルを私が描いているあいまいみーに登場させても宜しいでしょうか?」と西野さんへリプライし、「どうぞ使ってください」と快諾されていました。「プペルとあいまいみー」というタイトルでツイートされた今回の作品は、ちょぼらうにょぽみ先生が西野さんの絵本に登場する少年・プペルをボコるという内容。「あけこ(声優の明坂聡美さん)の分!」「ヤマカン(アニメ監督の山本寛さん)の分!!」「単行本発売で炎上商法に便乗した…私の分だー!!!」と熱い怒りをブチまけます。なにか最後が違う気もしますが、あいまいみーだから仕方がない。

 ちょぼらうにょぽみ先生に話をうかがったところ、「あいまいみー」を連載する「まんがライフWIN」編集部からは、「なんてことをしてんだ……」「絶対にウチでは掲載できない」と2時間くらい説教されたそうです。しかし、掲載しなかったらウソをついたことになるので、何かと水面下で頑張ったとのこと。そうだったんですね……。


 これに対しTwitterでは、「ちょぼ先生の容赦ないプペル叩きが最高すぎる」「炎上商法にさらにガソリンぶっかけて相手にさらなる燃料与えやがった!」「面白すぎてお尻から血が吹き出ました」といった称賛の声が続出しました。

 一方で、描かれているキャラは“プペル”ではなく、“ルビッチ”ではないかという指摘も。これについても先生に聞いたところ「いや、驚きました……まさかあの少年がプペルじゃなかったなんて……。普通、手前にいるキャラがプペルだと思うじゃないですか? このやり方には本当に度肝をぬかれました」とのこと。「えんとつ町のプペル」は先生の想像を超える作品だったようです。

 なお、当の西野さんはこの4コマをリツイートした上、「あいまいみー」の新刊告知もリツイートするなど、なんだか慣れ合い的な展開に。西野さんからブログで批判された声優の明坂聡美さんはというと、「ちょぼせんせー!完全な場外乱闘です!!!! えんとつ町のプペルは素敵な絵本だよ」とツイートしています。

 ちょぼらうにょぽみ先生によると、“「プペル」ネタ”は継続しない方向とのことですが、西野さんや出版社次第では描く可能性もあるそうです。


(画像提供:ちょぼらうにょぽみさん )

五月アメボシ


関連キーワード

Twitter | 炎上 | 漫画 | 絵本 | 西野亮廣 | 4コマ漫画


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」