ニュース
» 2017年02月08日 17時40分 公開

ドッグフードに安楽死用の薬品が混入 アメリカで悲しい自主回収が発生

被害にあった犬は5匹。うち1匹は死んでしまいました。

[福田瑠千代,ねとらぼ]

 動物の安楽死に使用される薬品がドッグフードに混入したとして、アメリカのペットフード会社「エヴァンジャーズ」が主にアメリカ国内で流通した製品の自主回収をすると発表しました。同社は82年の歴史がある老舗で、自主回収が行われるのは初。


 問題の製品「Hunk of Beef」は年間約100万缶を売り上げている同社の看板製品で、少なくとも200匹の犬がすでに回収対象のロットから食べてしまったと見られています。現在のところ問題が報告されているのは1世帯のみ。大晦日に「Hunk of Beef」を食べた5匹の犬が体調を崩し、そのうち1匹が死んでいます。回収対象の「Hunk of Beef」の商品番号は次の通り――「1816E03HB, 1816E04HB, 1816E06HB, 1816E07HB, 1816E13HB(賞味期限は全て2020年6月)」。

 同社が問題を把握したのは1月2日。会長のHolly SherさんがInstagram上で話題になっていたのを見て、すぐに本格的な調査を開始しました。調査によると、混入してしまった薬品は“ペントバルビタール”。ペントバルビタールは獣医により厳密に管理されている薬品ですが、動物への使用歴を届け出るよう定めた法律がありません。そのため、ペントバルビタールを与えられた動物が、ドッグフードの原料に使われてしまったと見られます。

ドッグフードに安楽死用の薬品が混入 アメリカで悲しい自主回収が発生 被害にあったMaelさんのパグちゃん

 同社は問題のあったロットを担当していた業者との契約を解除。被害にあった犬の飼い主であるMaelさんと連絡を取り、治療費を負担するとしています。また、死んでしまったパグのTalulaちゃんをしのび、地元の動物シェルターに寄付をするそうです。さらに、今後の調査結果については継続して公開していくことも約束しています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」