清水富美加、「人肉を食べる人種」役や水着仕事に不快感 「幸福の科学」が出家理由明かす
12日に開かれた会見では、直筆のメッセージも公開されました。
女優の清水富美加さんが、宗教団体「幸福の科学」に出家するため、芸能界を引退する意向を固めていることが明らかとなりました。
清水さんは2月11日、「レプロ」と会社名の入った自身のTwitterアカウントを消去し、新たに個人アカウント(@sengen777)を作成。「来週ある『宣言』をする」とつづっており、事務所から独立するのではなどの憶測が飛び交っていました(関連記事)。そのような中での、今回の引退騒動。
幸福の科学の広報部に問い合わせたところ、出家は事実だと認めた上で、清水さんは子どものころから幸福の科学の宗教行事には欠かさず参加しており、「見て下さる方に元気や励ましを届けたい」との思いで芸能活動を続けてきたと説明。
しかし、最近では「人肉を食べる人種の役柄」など、良心や思想信条にそぐわない仕事が増えていたとのこと。水着DVDの仕事については自身が性的対象にされるのが耐えられず「したくない」と事前に伝えていたにも関わらず無理矢理決められるなどし、「断ると所属事務所から干されてしまう恐怖心との葛藤のなか」に置かれていたといいます。その結果、心身の不調を訴えるようになり、2月に入ってから医師の診断を受けることに。現在は芸能活動を休止している状態だといいます。
こうした中で、大川隆法総裁により、清水さんの「守護霊霊言」が収録公開され、「女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー」として刊行。このことをきっかけにして、「魂の救済のために24時間を捧げる」宗教者となるべく、清水さんは出家を決意するようになったのだといいます。なお、法名は千眼美子(せんげんよしこ)。
映画の出演など、今後の仕事については、「心身の著しい不調というやむを得ない事由により、全うできなくなりました。また、体調回復後は、宗教家としての活動に移ることになります」と回答しています(※文末に「幸福の科学」広報部からの回答を全文記載)。
その後、12日に「幸福の科学」の広報担当者らが開いたマスコミ向けの会見で、清水さんによる直筆のメッセージが公開されました。そこには、女優をはじめてからの約8年間に、心が追いつかずギリギリの毎日を送っていたこと、出家の意向をマネジャーに告げ、「意味が分からない。やめてくれ」と反対されたこと、そういった反応をされることを分かった上で神や仏などを信じ、神のために生きたいと望んでいることが24行にわたってつづられています。
最後は、「皆様から見たら洗脳とも取れるであろうこの一連の出来事やこの約8年間で感じてきた素直な気持ちを、これから、偽りなく、明かしていきたいと思います」と、今後も説明していく機会を設けることを匂わせつつ、ファンや関係者へ向け「本当に本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めています。
幸福の科学からの回答全文
清水富美加氏の出家について、以下の通りご回答いたします。
1)清水富美加氏の出家の事実、その時期、経緯について。
事実です。清水氏は、熱心な信者であり、子供のころから折々に大川隆法総裁の御法話拝聴会などの宗教行事には欠かさず参加し、宗教的価値観のもと、「見て下さる方に元気や励ましを届けたい」という利他愛他の思いで芸能活動に打ち込んでこられました。しかし、最近は、人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え、断ると所属事務所から干されてしまう恐怖心との葛藤のなかに置かれていました。仕事を選択する自由も無い、一種の“苦役”(憲法で禁じられています)ともいえる就労環境のなかで、ついには心身の不調をきたすまでになりました。この2月には、医師による診断の結果、休養が必要となり、現在は芸能活動を中断しています。
こうした動きと相前後して、同氏の「守護霊霊言」が収録公開され、『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』として刊行されました。この収録・発刊をきっかけに清水氏は、自らの天命が「暗黒の海を照らす灯台の光となり、一人でも多くの人を救済していく」ことにあると確信し、「魂の救済のために24時間を捧げる」宗教者となるべく、出家を決意されるに到りました。
問題の背景にあるのはタレント業界の暗黒とも言える「奴隷的な契約形態」であると考えています。清水氏の場合、13才時の契約当初は歩合制だったものの、所属事務所の営業などは何もない状態で、本人自ら応募した「仮面ライダー」のオーディションに合格し、女優の道を歩み始めました。撮影は連日朝から深夜に及んだものの、所属事務所側から送迎などのサポートは行われませんでした。
漸く稼げるようになった2010年、15歳の時に、意に反して月額5万円を給与とする契約書に一方的にサインさせられました。契約締結前に「あまりに内容がひどい」と父親が抗議し、しばらく契約締結を見送っていたところ、クライアント側は継続を望んでいるにもかかわらず、事務所から断るという形で、見せしめに干されてしまいました。
“事務所が持ってきた仕事を断ると干される”という恐怖の下で、望まない仕事であって受けざるをえず、一種の“苦役”を強いられていたのです。清水氏にとって、嫌な仕事の典型だったのは、水着DVDの仕事だったといいます。彼女は、自身が性的対象にされるのが耐えられず、「水着の仕事はしたくない」と事前に伝えていたにもかかわらず、無理矢理に入れられてしまったといいます。
このあたりから、彼女は自分を切り売りさせられているようで、しばしば「死にたい」と家族などに漏らしはじめました。月に1回は、ご両親に「死にたい」と相談していたようで、マネージャーには、「あまり言うとほんとに死んじゃうんじゃないかと思うので、もう言わないでほしい」と口止めされ、それからは内に秘めているといいます。
こうした経緯から弁護士を通して、契約解除を行い、円満に仕事を整理する話し合いをしていたところ、契約続行を求める事務所側の強硬な姿勢に合わせようとして、遂には心身に異常をきたし、仕事を休まざるを得なくなってしまい、現在に至っています。当教団としては、清水氏に対する緊急的な救済という意味でも出家者として受け入れを決めました。
2)今後の清水さんの活動に関して。
予定されていた映画等の仕事については、心身の著しい不調というやむを得ない事由により、全うできなくなりました。また、体調回復後は、宗教家としての活動に移ることになります。
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