「かけ算九九」を5種類の図で表す方法が美しい 小学生の算数プリントに思わず感動
数学って美しい。※追記あり
子どものころ苦労して覚えた「かけ算九九」。これを図解したものが美しいというツイートが話題になっています。
ツイートしたのは、ノーベル賞受賞者・大村智さんの親族でノーベル授賞式への同行記事などでも知られる毎日新聞統合デジタル取材センター記者の大村健一さん。知り合いの母親から小学3年生の算数のプリントを見せてもらい、かけ算九九を図にしたときの美しさに感動してアップしたとのこと。
1の段から9の段までを1つずつ図で表すというもの。それぞれの円に0から9までの目盛りが均等に振ってあり、0からスタートしてかけ算の1の位の数字を順番に線で結びます。「1の段」であれば、0→1→2→3→4……となるので十角形が完成します。
「9の段」の1の位を見ていくと、0→9→8→7……と1の段とは反対回りになり、完成した図形は1の段と同じ十角形になります。1の段と9の段にこんな共通点が!
「2の段」であれば、0→2→4→6……となり五角形が完成。「8の段」は0→8→6→4……と2の段と同じ五角形になります。
「3の段」と「7の段」も同じ図形になりますが、こちらは交差する点が多く五芒星を2つ重ねたような複雑な形が出来上がります。
「4の段」と「6の段」はきれいな星形に。
唯一対になる段がない「5の段」は0と5を行き来するだけなので、円に直線を引いた形になります。
かけ算九九って膨大な量を記憶したように感じていましたが、こうやって見るとシンプルで驚きます。数学の不思議さや美しさを身近な九九を通して感じられるこの図解。一生懸命「ににんがし!」って踊って覚えたあのころの私に教えてあげたい。
4月14日追記
編集部で確認したところ、こちらのプリントは東京書籍の教科書「新編 新しい算数 3上(平成27年度版)」の6ページ目をコピーしたものだと分かりました。
画像提供:大村 健一(@k_oomura)さん
(高橋ホイコ)
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その発想はなかった。
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