まさかの活用方法。
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自動運転技術や囲碁プログラムの「AlphaGo」など、さまざまな分野でめざましい発展を続けているディープラーニング。とうとうモルモットの命名までお任せできるようになったようです。

まさかのディープラーニング活用術
モルモットを命名してくれる人工知能を発表したのは、ボルダーノンリニアシステムズ研究者のJanelle Shaneさん。Janelleさんは過去にもニューラルネットワークを用いてメタルバンドのバンド名やポケモンの名前を自動生成するユニークな人工知能を作り話題を集めていました。そんなJanelleさんにコンタクトを取ったのが、「ポートランド モルモット レスキュー(Portland Guinea Pig Rescue)」。
同レスキューでは日々たくさんのモルモットを保護し、ペットとして飼ってくれる引き取り手を探しています。しかし保護した中には名前がついていないモルモットも多く、また既に名前が付いている場合でも新しい引き取り手が見つかりやすくなるよう改名を行うこともあり、命名のためにいつも頭を悩ませていました。
「モルモットを命名するニューラルネットワークを作ったことはありますか?」という一見するといたずらのようにも見えるメールを受け取ったJanelleさんは、なんと二つ返事で手伝うことを快諾。レスキューが飼育している全モルモットの名前と、Web上で収集したモルモットの名前のリストを受け取ると、オープンソース ニューラルネットワーク「char-rnn」を使い、さっそく人工知能の訓練を開始しました。
Janelle Shaneさん
こうして世界で初めてディープラーニングによって命名されたモルモット名前が、Janelleさんのブログで写真付きで発表されました。「ポップチョップ(Popchop)」「ファザブル(Fuzzable)」「バズベリー(Buzzberry)」「アフター パイ(After Pie)」など、かわいらしい名前ばかり。

ただし自動生成された中には「Me」「Boooy」「Bho8otteeddeeceul」など、ペット用モルモットには適さない名前もできてしまったようです。ブログでは「良かった名前」と「微妙だった名前」の一覧も公開。レスキューでは自動生成されたすてきな名前は採用しつつ、微妙なものについては個別きちんと名前を付けていく方針です。

