「もう油ものがつらい」という人に胃もたれが起こる仕組みを「ブラック企業」に例えてみた
うわっ……私の体内、ブラック企業かも……?
「最近油ものがつらいなー」「俺ももう歳かな……」なんてサラリーマンの方はいませんか? お酒の飲みすぎ、もう若くないのについ食べてしまうがっつり系の食事、そしてストレス。現代社会には「胃もたれ」を起こす機会が多いですよね。
でも、そもそもなぜ「胃もたれ」が起こるかって知っていますか? ここは1つサラリーマンの皆さんに分かりやすいよう、「ブラック企業」に例えて説明してみましょう。
正常な環境下の胃くん
まず、正常な環境下での胃を紹介します。胃くんは新入社員です。
胃くんの仕事は、とにかく送られてきた仕事をバリバリ消化すること。胃くんのデスクには炭水化物、タンパク質、そして脂肪といった仕事が次々に送られてきます。片付けた仕事は上司の十二指腸先輩に送って確認のハンコを押してもらいます。
しかし、新人の胃くんでは消化できないのが「脂肪」というお仕事。脂肪の消化業務はほぼ十二指腸先輩しかできない業務になります。脂肪の量が適正なら十二指腸先輩の仕事もスムーズに終わり、胃くんも定時で上がることができます。
さて、次はブラック企業に勤めている胃くんの例を見ていきましょう。
「胃くん」の勤め先(人間の体内)がブラックだった場合
ブラック企業に勤める胃くんは過酷な労働環境でボロボロ……。会社といっても、まともなオフィスなどなく、すごく……掘っ建て小屋です。
大前提として、新人の胃くんは十二指腸先輩の仕事が終わるまで帰れません。「先輩が仕事してるのにお前は定時で帰るのか?」みたいな無言のプレッシャーが社内にあるアレです。
そして十二指腸先輩が働いている間、実は胃くんは自分の仕事をすることができなくなります。会社の設備が貧弱で「PCの利用は先輩が優先」という決まりがあるからです。うーん、ブラック!
つまり、十二指腸先輩が脂肪を消化している間は胃くんは動けません。だから胃くんは「帰って深夜アニメ見たいなー」と時計をチラチラ見ながら無駄な時間を過ごします。
そして胃くんが動けない間も、十二指腸に送れない食べ物がどんどん胃の中にたまっていきます。胃の中に消化しきれない食べ物がある状態。そう! これが胃もたれだ!
思わず胃もたれ警察が出動してしまいました。そんなわけで、胃くんたちがこなせる仕事のキャパを超えて食べ物を食べてしまうと胃もたれが起こります。
焼肉や揚げ物など脂肪の多い食べ物を食べたあとのつらい「脂もたれ」はまさに典型的な例。ここではいくつかの胃もたれの要因を胃くんと一緒に見ていきましょう。
脂肪の取りすぎ
胃くんの勤める株式会社ブラックKIGYOは、社長のワンマン経営の会社です。そして社長は社員のキャパを省みず、「おう、仕事取ってきたぞ」と日々社員のキャパ以上の炭水化物、タンパク質、脂肪といった仕事を大量に取ってきます。そう、この社長こそ人間、つまりあなたのことです!
胃くんは中でも脂肪が多い仕事をすごく嫌だと思っています。十二指腸先輩の仕事が終わらない間は自分も動けないし、そして自分も仕事が終わらないので帰れない。結果遅くまで残業になるのでキャパ以上の仕事を取ってくる社長をクソだと思っています。
そして胃くんは今日もTwitterに「うちの社長、社員のキャパ考えずに仕事取ってくるから毎日残業ばっかだし、本当に経営向いてないと思う。まじクソ」と書きこみます。
ストレス
ここでもう1人の社員を紹介しましょう。胃の働きをコントロールする自律神経ちゃんです。
例えるなら、自律神経ちゃんは、社長に進言することができ、現場で仕事の配分や社員の就業時間を管理することのできる有能な秘書。しかし、ブラック企業の場合、この秘書がポンコツで仕事をうまく回してくれないので胃くんたち現場は混乱していきます。職場のささいな人間関係が、結構作業効率に影響したりするんですよね……(遠い目)。
自律神経ちゃんは有能なのですがストレスに弱いという弱点があり、会社に嫌気が差すと秘書の仕事をほっぽりだして不良社員になってしまいます。秘書が自分のデスクでネイルに夢中になっていたり、締め切り直前の仕事を「忘れてたわ」とか言って出してくるので、胃くんたち現場は混乱して作業効率落ちまくり。ストレスによって自律神経が乱れると、有能な秘書が「会社のお荷物化」してしまうのです。これはイクナイ!
そして胃くんは今日もTwitterに「今日回された仕事が、秘書が受けてからずっと忘れてた案件で、今日が締め切りだった。その対応にずっと追われて全然自分の仕事進まなかった……。当の本人は『今日合コンなんで』とか言ってサッサと帰るしまじクソ」と書き込みます。
加齢
加齢も胃もたれの原因に。胃くんは十二指腸先輩や肝臓大先輩との「消化器系チーム」で仕事をしているのですが、十二指腸先輩をサポートしている肝臓大先輩が陰の功労者。しかし、歳を取ると肝臓大先輩の体力も衰え、通院や入院などで会社を休む日も増え、結果としてチーム全体の処理能力が衰えてきます。
ギリギリの人数で仕事を回してきた胃くんたちにとって、肝臓大先輩のサポートが欠けるのは大きな問題。当然若いころのように「ガツ盛りラーメン」や「生クリームメガ盛りパンケーキ」といった大型案件をこなすことは難しくなります。にもかかわらず、以前と同量の仕事を押し付け続ける社長……。胃もたれまっしぐらです。
そして胃くんは今日もTwitterに「社長が『えっ、10年前は全然この量の仕事できてたよね?』とか言ってきたんだけど10年前と今じゃチームの状況違うの全然分かってない。先輩たちも日々の社畜生活で明らかに限界近いし仕事回んないしまじクソ」と書きこみます。
自分自身を「ブラック企業」にしないためには
「うわっ……私の体内、ブラック企業かも?」って思った皆さん。体内のブラック企業化を避けるには、加齢を認め、油ものは胃くんのキャパを越えない範囲で食べ、ストレスをなるべく減らして暮らしましょう。……って、言葉で言うのは簡単だけど、現代社会ではなかなかそうもいかない場合も多いと思います。
焼肉も揚げ物もおいしいじゃん! 胃もたれするけど食べたいもん食べ続けたいじゃん! わかりますわかります。胃くんの会社の社長が仕事ばかり取ってくるのも会社の経営をよくしたいから。つまり、油ものを食べるのも自分が幸せになりたいからで、決して悪気があるわけじゃないんですよね。
日々私たちのために頑張ってくれている胃くん。そんな胃くんの業務を助けてあげるには、肝臓で作られる胆汁酸の分泌を促進させてあげることが有効です。
胆汁酸は十二指腸先輩の業務を助けて、胃くんのタスクが滞るのを防いでくれるもの。例えるなら胃くんたちのオンボロオフィスに最新PCが導入されるようなものです!
結果、胃くんたちの仕事もスムーズに終わり、胃もたれを防ぎ、プレミアムフライデーには15時に帰れるようになるのです。すごーい! みんな幸せ!
と、ここでCMです。胆汁酸の分泌を促進するには、課金アイテムの胃腸薬で胃くんの業務をサポートしてあげるのが有効です。これには、普段愚痴ばかりの胃くんもTwitterに「普段酷使されてるけど、今日は社長が最新PC導入してくれたから業務が超捗った。社長もたまにはいいとこあるんだよな」と書きこみます。よっ社員思いのいい社長!
そんなわけでこの記事は「タナベ胃腸薬ウルソ」の提供でお送りしました。ちなみにこの記事は筆者の妄想てんこ盛りで構成されてるから、詳しい説明は田辺三菱製薬のページを見てくれよな!
「歳のせいで油ものがつらい」と嘆いている方は、胃くんたちのためにウルソの導入を検討してみてはいかがでしょう。胃くんをブラックな労働環境下から救ってあげられるのは、自分自身です!
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提供:田辺三菱製薬株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2017年7月16日