どう見ても天才の発想 便器にウンチなどの絵文字を投影する謎のプロジェクター、クラウドファンディングに大成功

世界初のアイテムだそうです。そりゃ、そうだ。

» 2017年08月07日 22時43分 公開
[マッハ・キショ松ねとらぼ]

 動作を感知して、便器内に絵文字を投影するという不思議すぎるアイテムが、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で注目を集めています。……いったい何の役に立つんです、これ?


illumiBowlillumiBowl

illumiBowlillumiBowl なにこのシュールな便器(Webサイトより)

illumiBowl 投影する絵文字は、本体のスイッチで切り替え(Webサイトより)

 「illumiBowl」は、2年以上を費やして開発された小型プロジェクター。便器という名の真っ白なキャンバスに、赤いバラや的、魚、ウンチという4種の絵文字を映し出してくれるという一風変わったアイテムです。設置場所は便座のふたの内側で、特殊なゲルを使って貼り付ける仕様。ふたを閉じると便座の真上に来てしまうため、はがれ落ちると大変なことになりますが、プロジェクト実施者のMattさんは「便座のふたが平らである限り、落下は実質的にありえない」「欠陥による落下については、一生にわたる保証を行う」と耐久性に自信を見せています。

advertisement

 「Kickstarter」の該当ページには「世界初の、モーションを感知する夜間用トイレプロジェクター」との記載があるのですが……うん、なんとなく知ってた。だって、斬新すぎて用途がさっぱり分からないんですもの。「illumiBowl」の紹介ビデオによれば、このアイテムは、目が暗闇に慣れた状態でトイレを使う際などに役立つとのこと。照明を点灯すると明るすぎて目がくらんでしまうものですが、同商品は便器だけに光を当てる仕組みになっているため、そのような心配がないそうです。実用性についても、ちゃんと考えられているんですね。


illumiBowl 便器の位置ははっきり分かるものの、トイレ内は暗いまま(Webサイトより)

illumiBowl なので、こんな風に目がやられずに済むとのこと(Webサイトより)

 資金調達の目標は5000ドルですが、かなり人気のアイテムになっているらしく、すでにその約4倍近い額の出資を獲得しています。出資は15ドルから受け付けており、「illumiBowl」をひとつゲットすることが可能。配送は9月ごろ行われる予定です。


illumiBowl 目標金額をぶっちぎりでクリアしてしまうほどの人気ぶり(Webサイトより)

マッハ・キショ松


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/25/news024.jpg ごはん炊き忘れた父「いいこと閃いた!」→完成した弁当に爆笑「アンタすげぇよ!」 息子「意味ねぇことすんなよ」
  2. /nl/articles/2502/25/news133.jpg パ・リーグ本塁打王、1シーズンで“激痩せぶり”に心配の声……104キロから別人レベルの姿に「マジで誰?」「どっか悪くしたんか」
  3. /nl/articles/2502/24/news022.jpg 気配のない“カニのたまり場”に買い物かごを沈めて翌日…… 恐る恐る引き上げると“ヤバい光景”「おお!」「感動しました」
  4. /nl/articles/2502/24/news078.jpg 浜崎あゆみ、息子の参観日の“全身CHANELコーデ”を反省 「消えたいぐらい恥ずかしかった」「完全に間違えた」
  5. /nl/articles/2502/24/news030.jpg 余った毛糸は捨てないで! 四角く編んでいくと……目からウロコのアイデアに「知れてよかった」「素晴らしい」
  6. /nl/articles/2502/25/news061.jpg 「これは便利ですね!!」 洗濯バサミとS字フックの“予想外の使い方”が340万表示 目からウロコの活躍シーンに「参考にします」
  7. /nl/articles/2502/25/news080.jpg 無印良品の590円“お風呂アイテム”が「全人類ぜったい買うべし!!」 ガチな名品に「欲しすぎる」「私も使ってます!」と590万表示
  8. /nl/articles/2502/25/news033.jpg 娘に抱っこされている“小さな柴犬”が6年後…… 当時を再現した姿に「たまらん」「飼い主さんと同じ顔してる」
  9. /nl/articles/2502/25/news076.jpg 30年以上前の製品がかっこいい ソニーの小型ラジオのデザインが「すごい好き」「いまでも通用しそう」
  10. /nl/articles/2502/25/news082.jpg ←2カ月 8カ月→ 大型種の猫、驚がくの成長ビフォーアフターが170万表示 「ええええぇぇぇ!?」「本当に猫?」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
  2. 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
  3. 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に
  4. “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
  5. 余った毛糸は捨てないで! 四角く編んでいくと……目からウロコのアイデアに「知れてよかった」「素晴らしい」
  6. コストコで販売「生カキ」原因で体調不良か…… 全国で1万食自主回収「深くお詫び」
  7. ごはん炊き忘れた父「いいこと閃いた!」→完成した弁当に爆笑「アンタすげぇよ!」 息子「意味ねぇことすんなよ」
  8. 瀬戸内海で漁をしていたら突然異変が…… 揚がってきた“取ってはいけない生物”に衝撃 「初めて見ました」と70万再生
  9. ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  10. 温かそうだけど…… 呉服屋さんが教える「マフラーの巻き方」になぜか既視感 「あの巻き方ってこうやってたの!?」
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議