わずか3カ月でサービス終了を迎えた「ガルクロ!」の打ち切りっぷりがヤケクソすぎた件:モバクソ畑でつかまえて
わずか6行の説明で倒される黒幕。
8月31日でサービス終了となる、ゲーム「ガールズクロスクロニクル(ガルクロ!)」の終わり方が投げやりすぎるとTwitterで話題になっています。
これまで必死に戦ってきたはずの黒幕がわずか6行の説明で(しかも主人公とは関係ないところで)倒されてしまうダイナミックさに、Twitterでは「一番切ない終わり方」「ジャンプの打切りに匹敵する唐突感」といった声も。果たして本当にこんな終わり方なのか、モバクソゲーサークル「それいゆ」発起人であり、早死にゲームにも詳しい「怪しい隣人」さん(@BlackHandMaiden)に遊んでみてもらいました。
ライター:怪しい隣人
出来の良くないソーシャルゲームを勝手に「モバクソゲー」と名付けて収集、記録、紹介しています。モバクソ死亡リストは500件を超えました。年々ソーシャルゲームが複雑になり、ダメさを判定するのに時間がかかるのが最近の悩みです。本業はインフラエンジニア。そのためソーシャルゲームの臨時メンテは祭り半分胃痛半分な気分です。
主人公はニート化、ラストは未登場キャラも出てきて宴会に
夏休みの終わりが近いからか、ここ数日新作アプリのラッシュが続いているように思えます。しかし光あるところに影があるように、生があれば死もあり、終了するアプリもあるのです。
この月末、1つのゲームが終わりを迎えます。そのゲームの名は「ガールズクロスクロニクル」。DMM GAMESで今年(2017年)の5月15日にリリースされたブラウザゲームです。10を超える美少女ゲームメーカーの新旧さまざまなタイトルから総勢100名以上のヒロインが登場するのが売りのゲームでした。プレイヤーはその美少女や登場人物たちが流れ着く謎のセカイの「管理官」となり、登場人物たちと協力して襲いかかる脅威から世界を守ることになります。
――ですが、いかなる事情があったのか、主人公の冒険は途中で終わることになってしまいました。残念ながらDMMのゲームではよくあることです。わたくし趣味でソーシャルゲームやアプリの誕生日から死亡までの日時リストを作っているのですが、そのリスト内では108日で死亡ということで結構上位に迫る早死に記録ではあります。
参考までに、DMMでの最速死亡記録は「アフタースクールヴァルキリー』というゲームの63日で死亡というものです。もちろんこの上に26時間30分で死亡という「カオスサーガ」があるのですが、あれは即死理由が特殊なので(関連記事)、ちょっと例外かなと考えています。
話を戻しましょう。普段ならDMMの早死にゲームということで気にも留めないのですが、ここで冒頭のツイートが引っ掛かったのです。
お恥ずかしい話ですが、さすがに全ての早死にゲームをみとっているわけではないため、この画像を見て「何だろうこのゲームは」と調べてようやく「ガールズクロスクロニクル」の名前にたどり着いた次第です。
ゲームの公式Twitterに“最終章”の記載があったため、恐らくこれだろう、こんな訳の分からないシナリオが読めるなら死に際をみとるしかあるまい、と思った私は早速プレイを始めたのですが、3章、最初のボスに勝てません。「これは諦めるしかないのか……」と画面のあちこちをクリックしていたところ、右上のメニューからライブラリというところに入れました。普通はクリア後のストーリーを読み返すことになるのですが、ここから最終章を読むことができました。できれば読み方についても告知していただけるとありがたかったです。
肝心の最終章本編ですが、なかなかにすごいものでした。敵は全ていなくなった、とナビゲーター役の女の子、ヤトが話し始めます。一体どういうことかと相棒の少女オリヴィアが問うと、「真の黒幕だった主人公の上の人間を、主人公の妹のソフィアが倒してしまったからもう敵は出てこない」とあっさり説明するヤト。その解説、なんとたったの2クリック、6行分。シンプル極まりないです。
そんな状況なので、主人公も全くやる気をなくしてしまい、ニートのようにゴロゴロして過ごすばかりになってしまいました。
また、最終章にはなぜかその妹、ソフィアが2人出てくるのですが、その理由もまたしても3行で「真の黒幕がソフィアのコピーを作っていて、ソフィア本人が色々と動いて解決して(中略)」とさらっと説明。さらにその話をしているさなか、実装予定だったと思われるキャラクターがゾロゾロと乱入、混乱を増していく場の中、オリヴィアが「こうなったら未登場の子も入れて皆で宴会するしかないわね!」と強引に締め、それにツッコミを入れるヤトという形でお話は終わります。
こんな適当な終わり方ですが、ソーシャルゲームやブラウザゲームが終了するとき、最後のお話を掲載する例というのはなかなかありません。終了です、といわれるとブツっと終わってしまうゲームがほとんどでした。それだけシナリオを重視したゲームが少なかった、ということになるのでしょうが、最近は逆にシナリオ重視のアプリが流行る傾向にあるので、このような形でオチがつくゲームも今後は増えてくるのかもしれません。もちろん、このヤケクソめいたオチが受け入れられるかどうかはお客さま次第でしょう。
確かにこれを見てしまったプレイヤー諸氏は(´・ω・`)こんな顔で「ヴァー」という声を上げるぐらいしかできないかもしれませんが……。
(怪しい隣人)
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