電通時代のセクハラを告発された広告クリエイター・岸勇希さん 刻キタルの代表を辞任・退職
ライター・作家のはあちゅうさんからセクハラ・パワハラ行為を告発されていました。
ライター・作家のはあちゅう(本名:伊藤春香)さんからセクハラとパワハラ行為を告発された広告クリエイターの岸勇希さんが、自身が設立した法人「刻キタル」の代表取締役を12月18日付で辞任するとともに退社した。19日の刻キタルの発表文で明らかになった。
岸さんは2004年に電通に入社し、4年後に「コミュニケーションをデザインするための本」を出版するなどして広告界にコミュニケーションデザインという概念を提唱した。カンヌ国際広告祭で金賞など数々の受賞歴を持ち、2014年には電通史上最年少でエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターに就任。2017年4月に独立して刻キタルを設立し、代表取締役に就いていた。
12月17日にニュースサイト「BuzzFeed Japan」が掲載した記事の中で、はあちゅうさんが2009年〜2011年に電通で務めていたころ、岸さんからセクハラやパワハラ行為を受けていたことを証言。自らが受けた性暴力について語って連帯する動き「#metoo(私も)」に賛同したものだった。岸さんは証言について、「性的関係は要求したことはない」と否定しながらも深夜の呼び出し行為等を認め謝罪していたが、はあちゅうさんは「実際に私が体験したこととはかけ離れています」と反論していた。
刻キタルの発表文によると、岸さんの辞任は18日に本人が申し出たもの。「私 岸勇希は、自分の個人的な問題から、社会を大きくお騒がせしたこと、日頃から信頼を寄せていただき、共にお仕事をさせていただいていた企業をはじめ関係者の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしてしまったことに対する責任を重く受け止め、株式会社 刻キタルの代表取締役及び取締役を辞任いたします」と岸さんのコメントも掲載している。
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