ハンドスピナーの「世界最小」と「最長回転時間」で国内メーカーがギネス世界記録を達成
世界最小のハンドスピナーは5.09ミリ、「一本の指の上で回す最長時間」を達成したハンドスピナーは、24分46.34秒を記録しました。
» 2018年01月23日 17時04分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
ミニチュア・小径ベアリングで世界トップシェアを誇るミネベアミツミが、長さ5.09ミリのハンドスピナーを製作。世界最小のハンドスピナーとして、ギネス世界記録に認定されました。
同社は2015年にも外径1.5ミリのボールベアリングを開発したことで、量産可能な製品では世界最小としてギネス世界記録に認定されています。このベアリングを用いたハンドスピナーは、重さわずか0.027グラム。それでも通常の製品と同じように回転します。
さらに同社は高精度のハンドスピナー「Real Spin Ms'」を開発。宇宙機器を手がける三菱プレシジョンとのコラボレーションで回転持続時間を追究したこの製品を、24分46.34秒間連続で回転させることに成功しました。これにより、「一本の指の上でハンドスピナーを回す最長時間」のギネス世界記録も達成しています。
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記録について、ミネベアミツミは「当社の超精密機械加工技術を再び証明することができた」とコメント。ハンドスピナーの流行は過ぎたかもしれませんが、ボールベアリングという普段あまり目にしない技術が脚光を浴びる良い機会になったといえるでしょう。
出典:ギネスワールドレコーズ
(沓澤真二)
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町工場と協力し国内生産を実現。
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