『からくりサーカス』、初のテレビアニメ化決定 才賀勝役はプロアマ不問のオーディションで
完結から11年の時をへて、人形傀儡ファンタジーがアニメになる!
藤田和日郎さんの漫画『からくりサーカス』の初のテレビアニメ化が決定しました。主人公の才賀勝役のキャストはプロアマ不問のオーディションで選出し、総合学園ヒューマンアカデミー主催で3月13日から募集を開始しています。
『からくりサーカス』は少年漫画誌『週刊少年サンデー』で1997年〜2006年に連載、累計発行部数1500万部の人気作品。莫大な遺産を相続して親族から狙われた少年・才賀勝を守るために戦う拳法家の青年・加藤鳴海と、人形遣いの女性・しろがねがたどる数奇な運命を描いたアクションドラマとなっています。
藤田さんはアニメ化について「ついに! ついに! ついに! からくりサーカス アニメ化! ゲンサクシャは『やった〜〜!』と『え〜!? できないだろ〜冗談やめろよ〜!』の交差点でうろうろしてますな! ブジできますように〜〜!!」とコメント。視聴者に向けては「『いひひ、夢はかならずかなう!』暗黒の太陽の如き心で願ったワタシの望みが今現実のものに! 動いてるしろがねや勝、鳴海のアクションシーンをいっしょに楽しみにしようぜえ!!」とメッセージを送っています。
公式サイトと公式Twitter(@karakuri_anime)もオープンし、不気味なピエロがカーテンの前でお辞儀するティーザービジュアルを公開中です。原作を知る人はピンとくるはず……! また『週刊少年サンデー』の3月14発売号の表紙には、連載中の『双亡亭壊すべし』と『からくりサーカス』のコラボイラストが描き下ろしで掲載。漫画の完全版の発売も決定し、詳細は随時発表されます。
ストーリー
大手家電メーカー・サイガ社の社長・才賀貞義の莫大な遺産を相続した血のつながらない息子の勝。若く腕の立つ拳法家だが謎の奇病「ゾナハ病」に侵された熱血漢の鳴海。あるるかんと呼ばれる懸糸傀儡を巧みに操るしろがね。偶然出会った3人は、遺産を狙う大きな陰謀に巻き込まれていく。
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『漫画家本』シリーズとして今後刊行されていく予定です。
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