3メートルの大迫力に「今にも動き出しそう！」 日比谷“新・ゴジラ像”除幕式に沢口靖子、浜辺美波出席（1/2 ページ）

台座には矢口蘭堂のセリフ「人類は、ゴジラと共存していくしか無い」。

[Kikka，ねとらぼ]

　東京・日比谷ゴジラスクエアに3月22日、高さ3メートル（台座0.5メートル含む）の新・ゴジラ像が登場。女優の沢口靖子さん、浜辺美波さんらが除幕式に駆け付け、笑顔を見せました。

新・ゴジラ像と沢口靖子さん（右）、浜辺美波さん（右）

　お披露目されたのは重さ1～1.3トンという巨大なブロンズ製ゴジラ像。約半年をかけて映画「シン・ゴジラ」に登場したゴジラ（第4形態）をベースに47分の1サイズで作られました。台座には長谷川博己さんが演じた矢口蘭堂のセリフ「人類は、ゴジラと共存していくしか無い」が刻まれています。

　除幕式には赤いドレス姿の沢口さん、カラフルな花柄ドレス姿の浜辺さん、東宝代表取締役社長の島谷能成さんらが登壇し、3人の合図で除幕のボタンが押されると新・ゴジラ像が2度大きく咆哮して姿を見せました。

　映画「ゴジラvsビオランテ」に出演した沢口さんは巨大な新・ゴジラ像を見て、「迫力があって今にも動き出しそうですが、私は親しみも感じます」と笑顔。「守り神、ゴジラ像が日比谷の新たなシンボルになることは間違いないと思います」と語りました。

　また東宝シンデレラオーディションをきっかけに芸能界入りを果たし、ドラマ「賭ケグルイ」の熱演でも話題の浜辺さんは、「事務所に入り、勉強するにあたりゴジラの映画を拝見しました。とても憧れがあり、今回映画ではなかったですが除幕式に関われてとてもうれしいです」とゴジラ愛を語りつつ、「沢口さんのように、このゴジラに親しみが感じることができるようにこれからこの像をみて過ごしていきたいです」と愛らしい表情をみせました。

　また新・ゴジラ像の中には、1954年に上映された第一作目の「ゴジラ」で使用されていた絵コンテや決定稿（故・川北紘一監督が大切に保管していたもの）が納められているとのこと。携わった関係者への感謝の気持ちを込めて、“ゴジラの魂はここから生まれた”という思いが込められているそうです。

　なお島谷社長は除幕式で今後のゴジラの海外展開を視野に大田圭二取締役をチーフ・ゴジラ・オフィサー（CGO）に任命したことも発表。今後もさらなるゴジラの活躍が期待されます。

左から島谷能成社長、沢口さん、浜辺さん、大田圭二CGO