環境省の熱中症予防情報サイトに注目 「水分・塩分を補給」「日傘や帽子の使用」「子どもとお年寄りは特に注意」

気象研究者の呼びかけで広まっています。

» 2018年07月18日 08時30分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 連日の猛暑で熱中症による事故が報じられるなか、環境省の熱中症予防情報サイトに注目が集まっています。気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎(@arakencloud)さんが同サイトを引用して注意喚起したこともあり、Twitterを中心に広まっています。


サイトトップ トップページには暑さ指数の実況と予測も

 基礎知識ページでは、高気温や風がないといった環境面、二日酔いや寝不足による体調不良などの身体面、激しい運動や屋外作業といった行動面から、熱中症の要因を説明。予防策として、「日陰の利用」「日傘や帽子の使用」「水分・塩分補給」を挙げています。


予防策 体調不良のときは特に注意

 応急処置ページでは、対処方法をフローチャートで説明しています。熱中症を疑う症状がある場合、患者が呼びかけに応えられないときはすぐに119番を。そうでないケースでも、涼しい場所へ避難し服をゆるめ身体を冷やすなど、状況に合った対処法を示しています。


フローチャート 状況に合った対処法を分かりやすく提示

 環境省は詳細なマニュアルも公開。「子どもや高齢者は特に注意」とするコラムや、運動や仕事に臨むうえで重要な項目をまとめたチェックシートなど、留意すべき点が多数掲載されています。


高齢者 高齢者の場合は、のどのかわきや暑さを感じにくくなるため、意識して水分補給をする必要があります

子ども 子どもは背が低く、観測上の気温以上の熱にさらされるため、より注意が必要に

チェックシート チェック項目を参考に体調管理を


(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」