ごちうさレクサスにリトバスジムニーも！　静岡「富士山コスプレ世界大会」に集結した痛車を撮ってきたよ

ラブライブの痛車も多かったです

[だい，ITmedia]

　2018年11月17日から18日にかけて、静岡県静岡市にてご当地オタクイベント「富士山コスプレ世界大会（富士コス）」を取材しました。

赤と青、ピンクが色鮮やかな「ラブライブ！」矢澤にこ仕様のホンダフィット

　「富士コス」は、今年で6回目の開催。清水駅前にある商店街や広場を利用したコスプレイベントで、2017年は2日間で約1800人のコスプレイヤーと約3万5000人の観光客が訪れ、ご当地オタクイベントとして全国的に知られるようになりました。

人気のコスプレイヤーによるオープニングセレモニー

アーケードなので雨が降っても大丈夫！

　そんな富士コスは痛車のイベントとしても知られており、今年は2日間で約100台の痛車が集結。商店街と清水駅前にある広場を展示エリアとして開放し、イベントを訪れた人々の前にずらりと並べられていました。

「ご注文はうさぎですか？」仕様のトヨタレクサスCT200h。左にチノ、右にココアのコスプレイヤーさん

「リトルバスターズ！」能美クドリャフカ仕様のスズキジムニーJB23。痛車からクドのコスプレイヤーさんが顔を出してくれました

広場に並べられた痛車

　「リトルバスターズ！」をモチーフにしたジムニー、「ご注文はうさぎですか？」のコスプレイヤーもいたレクサスのほか、「マクロス」シリーズや「Fate」シリーズ、「東方Project」など、さまざまな作品やキャラクターにちなんだ痛車が集まっていました。

静岡に痛車が集まりました

痛車だけでなく、痛バイクや痛チャリもいました

大きな写真はコチラ（全60枚）

　「富士コス」はコスプレメインのイベントですが、痛車イベントとして定着していて、すぐに痛車の申し込みが終わってしまうほど人気です。今年8月に開催された「清水痛車シーサイドフェス」にも当てはまりますが、東京と名古屋のちょうど中間に位置していて、関東や中部在住のオーナーが集まりやすいことも人気の理由かもしれません（関連記事）。また一般の方も多く来られるので、自慢の痛車をいろんな人に見てもらえる環境が整っていることも理由の一つではないかとおもいます。

　ちなみに、日本にある痛車でトップクラスに多い「ラブライブ！サンシャイン!!」の痛車はほとんどありませんでした。静岡市の近くにある沼津市が舞台なので、静岡であれば痛車がたくさん集まりそうな木がしますが…。実はイベント開催日、「ラブライブ！サンシャイン!!」の大きなライブが東京で開催された影響で、そちらにオーナーが多く参加していたらしいです。

　「富士コス」は例年通りであれば2019年11月に開催されます。地方開催ながら非常に盛り上がるイベントに是非とも参加してみてください。