海や川の危険ないきもの大集合！　しながわ水族館で春の特別展が開催

中毒、刺毒、防御毒に電気など危険ないきものがいっぱい。

[中野友希，ねとらぼ]

　しながわ水族館（東京都品川区）が、海や川などに生息する危険な生物をテーマとした春の特別展「しな水の危険ないきもの大集合通～これであなたも危険ないきもの通～」を開催します。期間は2019年3月16日から5月6日まで。

ポスターからも危険な雰囲気があふれている

　2018年に続く、第2弾となる今回の特別展では、海に限定せずに川に生息する生物まで範囲を広げて、危険な生物約50種類を展示。集団で獲物を襲う人食いナマズ『ブルーカンディル』、前回も人気の全長最大約4メートルのサメ『シロワニ』、カラフルな体色で成長しても2センチほどの大きさからかわいすぎてある意味危険!?　な『ダンゴウオ』など、さまざまな危険を感じさせる生物たちを紹介しています。

刺されると死に至ることもある「ツノダルマオコゼ」

人食いナマズ「ブルーカンディル」

身を守るために毒液を噴射する「マダラサラマンドラ」

　期間中は、子ども向けのワークショップや危険生物に関するクイズラリー『腕だめしデンジャラ』を実施。展示される生物シロワニなどの限定グッズの販売や、レストランドルフィンで専用メニューを提供予定です。危険ゆえに目が離せない海や川のいきものをクイズやワークショップで楽しく学ぶことができます。見て、学んで「危険ないきもの通」になれるしながわ水族館へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。