「黒い羊」MV完全再現にチャレンジして分かった“欅坂46のスゴさ” ロケ地協力でキセキの実現!:ロケ地探訪「黒い羊」後編
メイキング動画では誰がどの位置にいて、カメラはどう動いているかが分かります。
「『黒い羊』は救いの曲だったのか……」――。欅坂46の8枚目シングル「黒い羊」のMVをライターズユニット「SKM21」が4人で完全再現する動画撮影に挑戦。なぜ私たちはロケ地を取材するのか。そしてそこで何を感じたのか。後編ではその裏側をお伝えします。
撮影への道のり
まずは撮影当日までの道のりを振り返ります。
2月1日に欅坂46公式サイトにて「黒い羊」のMVが公開されるや否や、グループLINEではMVの世界観についての考察が止まらなくなったSKM21メンバー。作品へのドはまりはすさまじく、考察好きのメンバーの1人(Kikka)はインフルエンザで高熱を出しながら「平手友梨奈演じる“僕”は養子? 欅坂46『黒い羊』MVから読み解くメンバーの役割と謎」というブログ記事を書き綴ったほどです(後にねとらぼ編集部から「寝ろ」と総ツッコミを受けるも、「これが寝ていられますか!」と反論し、結果的に症状が悪化したもよう)。
そして2月4日からは「楽曲やMVへの理解を深め、ロケ地の役割を理解するためにも現地を取材したい」と、結城市産業経済部商工観光課「ゆうきフィルムコミッション」との交渉を開始し、土地建物の所有者である「伊勢甚本社」の許諾・協力を得たうえで、3月19日に撮影を行うことが決まりました。
当初は従来のロケ地探訪と同じく、「スチール撮影をメインに」と考えていましたが、打ち合わせを重ねるごとに、今回の作品は“メンバーの動きが重要な意味を持つ”という点について何度も議論し、最終的には「SKM21メンバー4人(KADO、phanie、Yuki、Kikka)でMV完全再現動画を撮影することに挑戦」すると決断しました。しかし本家のMVを見ても分かる通り、平手友梨奈さんらメンバーはもちろん、ダンサーの動きやカメラワークはかなり複雑で、しっかり見ていないと誰がどこにいるのか全く分かりません。
そこで動画をひたすらスロー再生するという方法に加え、建築を勉強していたKikkaが出演者の歩くスピードや歩数を数えて誰が何秒でどの位置に行くのかを算出。全員の動きが分かる見取り図を作成しました。
その後はこの見取り図を基に、夜な夜な集まってはひたすら動きとダンスの練習に明け暮れる日々が続きましたが、ダンス経験がほぼ皆無のメンバーたちは踊りながらタイミングを合わせる工程に大苦戦。特に平手友梨奈さんの動きを担当するKADOは自主練も含めると30時間以上練習していたのではないかと思います。
このように演者の動きを再現することも大きな壁でしたが、もうひとつの課題は音楽でした。前回の「避雷針」ロケ地探訪の際には、口笛を吹いて何とかそれっぽい動画を作り上げることに成功しましたが、今回はガチで挑む作品。生半可な音楽では再現動画が成立しないため、「どうすればいいんだ……!」と“アンビバレントアバゥッ!”な状態が数日続きました。
そんな折ねとらぼ編集部と、ある演奏家トリオが知り合う機会があり、ダメもとで「実は別案件で『黒い羊』を演奏してくれる音楽家を探しているんです……」と伝えたところ、快諾していただけるという“欅のキセキ”が発生しました。
演奏家トリオの名前は「PANDAYAチャンネル」。パンダ3匹でバイオリン、ビオラ、チェロを演奏するという弦楽トリオです。以前にも欅坂46の「サイレントマジョリティー」の演奏動画をYouTubeにアップしていた他、最近では米津玄師さんの「Lemon」の演奏動画も話題になっていました。
お願いから数日後にはPANDAYAチャンネルから仮演奏動画が届いたのですが、そのクオリティーたるや「これが本番演奏で良いのでは!?」と思うぐらいの完成度。しかも完全に耳コピで弾いているとのことで、これは私たちに“風が吹いている”かもしれないと確信しました。そして本番1週間前には完成バージョンの演奏動画が到着! 前回比50%アップぐらいのクオリティーの動画に、SKM21ライター一同“世界には感謝しかない”と大感動でした。
そんなやりとりをしている最中、いつも車両部を担当しているphanieは撮影に使用するセットの製作に着手していました。ヲタバレしない程度にご家族も巻き込みつつ、1階部分で使用する「バスルームセット」、2階部分で使用する「誕生日会セット」に「写真立てを置く棚」といった見事な美術を次々と制作。本番ではこうしたセットが大いに活躍しました。
また1階で小林由依さんと絡む動きがあるダンサーを演じるYukiは、書類を投げる動作をひたすら練習し、「どうすれば紙がうまく舞うのか」をひたすらを研究。本番では別の場面でもお札に見立てた新聞紙を全力で投げながら走る役割を担うまでに成長しました。
全員での合同練習ができる機会は決して多くなかったものの、各自研究動画を送りあうなどの方法で練習し、できる限りの準備を整えてで撮影日を迎えました。
いざ、ロケ地へ
3月19日、SKM21メンバー4人は小道具やセット、撮影道具に発電機などの機材がパンパンに詰まったハイエースで現場に到着。
実際に行ってみて分かったのは、練習で使用していた土地よりも建物内部がはるかに広く、移動は練習の1.5倍速で行わなければならないこと。建物がスーパーマーケットとして利用されていた名残から、排水用の溝が至るところに張り巡らされていて導線の確保が容易ではないこと。本家MVで張り紙や作り物があった部分には非常誘導の案内などがあり、美術セットが最大限「黒い羊」の世界観を生み出す効果を発揮していたことなどで、プロの技術にただただ感動していました。
しかし感動もつかの間。撮影時間は11時から16時までの約束なので、到着して間もなく、美術セットの設営や導線のバミり、スチール撮影を“移動は基本ダッシュ”で行っていきます。
バタバタしつつも撮影の合間には、MV撮影に立ち会った管理会社の方から「もう少しこちらの位置で撮っていたと思いますよ」といったアドバイスをいただいたり、「てちちゃんも楽しそうにがんばっていましたよ」「お食事はケータリングカーが来ていました」「電源車が複数台来ていてすごかった」といったエピソードを伺うほっこりタイムもありました。
しかしスチール撮影を終えたのは、かなりギリギリの時間帯。撤収などの時間も考えると、本番動画を撮影できるチャンスは1回です。立ち会ってくださった方々からは「本家はセットの設営から本番、撤収までを4日間かけて行った」ということを伺っていたので、無謀な挑戦とは重々承知したうえで緊張の本番を迎えました。
本番、失敗できないワンテイク、ワンカメラ、ワンカット
ここで今回の再現動画での各メンバーの役割を紹介します。
平手友梨奈さん役をKADO。
1階齋藤冬優花さん役・小林由依さん役・小池美波さん役・女学生役/2階尾関梨香さん役・小林由依さん役/屋上石森虹花さん役・平手さんが突き飛ばす女性ダンサー役・平手さんを抱きしめる女性ダンサー役をphanie。
1階小林由依さんをいじめるダンサー役/佐藤詩織さん役/札束をばらまくダンサー役・石森虹花さん役・土生瑞穂さん役/2階誕生日会を祝うお母さんダンサー役/佐藤詩織さん役・石森虹花さん役・小池美波さん役/屋上へ続く踊り場からラストまでカメラマンをYuki。
1階から屋上へ続く踊り場までのカメラマン/屋上小林由依さん役・齋藤冬優花さん役・平手さんを持ち上げる男性ダンサー役・平手さんを投げ飛ばす男性サラリーマン役をKikka。
こだわりのポイント(1階)
冒頭、平手さんが歩き出してカメラが齋藤さんのポジションに入るまでの間に平手さんがチラっと尾関さんのいる左側を見ます。この部分は事前に練習してカメラとのタイミング合わせました。
また齋藤さん役のphanieはペール缶に見立てたスチールバケツを本当に床に向かって投げつけているので、現場ではとんでもない音が鳴り響いているのですが、その瞬間にphanieは猛ダッシュで移動。ぴたっと小林さんのポジションに入ってくるシーンはなかなかの職人芸なので、ぜひメイキング動画を確認してみて欲しいです。
さらにサビをほぼ1人で踊り切った平手さん役のKADOが、小林さん役のphanieを抱きしめるシーンではカメラマンのKikkaが2人の周りをグルグルと疾走。本家と同じ画角で撮影できるよう、全員が1階でもっとも練習したのは恐らくこのシーンでした。
またバスタブの中にいる小池美波さんを平手さんが抱きしめるシーンでは、天井に布を貼り付けてから垂らして、カーテン風にした他、スタンドライト風のセットも作ってみました。雰囲気出ていますか……?
こだわりのポイント(2階)
1階の出演シーンが終わったphanieとYukiは2階の各ポジションへ猛ダッシュで階段を駆け上がって移動。また踊り場まではカメラの後ろを平手さん役のKADOがぴったりと付いてきています。
2階に上がった後はphanieとそのご家族が作った棚と誕生日のセットが見どころ。写真立ての配置にまで気を配っているので、ぜひ注目してみてください。またこのシーンではアイティメディア(ねとらぼの運営会社)の社員たちから借りたミニランタンや4つに分割できるランタンが活躍。バースデーケーキの演出などに使用させていただきました。
そして本MV最大のみどころの一つ「全部僕のせいだ」の部分では平手さん役のKADOが持つ彼岸花をカメラマンのKikkaがキャッチ。左手にスマホ、右手に撮影機材、脇に彼岸花という“エキセントリック”スタイルで、平手さん役の速度に合わせて“角を曲がる”と、2階のメインシーンであるメンバーとのダンスシーンに突入です。
ここでは小林さん役のphanieと平手さん役のKADOが練習の成果が出たコンビネーションでダンスシーンを再現している他、石森さん役のYukiの“足ドン”が迫力を出しています。本来はもう少しYukiの足元が入る予定だったのですが、カメラマンの技量不足で追い切れていません。申し訳ない……。
その後はphanieによる満身創痍の“小林こけ”を経て、いよいよ屋上へ向かう階段のシーンへ。ここではKikkaの脇に挟まった彼岸花を、一度走り去ったYukiが戻ってきて抜き取り、それを祭壇に設置するという荒業を使って撮影。本来、彼岸花を2セット用意すれば済む話なのですが、予算の関係上「作品への愛情があれば足で解決できる」と、がんばってもらいました。
こだわりのポイント(3階)
そしてその彼岸花を平手さん役のKADOが抱きかかえるシーンで、カメラマンがKikkaからYukiにスイッチ。この際、階段を上るシーンで指の映り込みが発生してしまったのが反省点です。技量不足ですみません。
Kikkaはそのまま猛ダッシュで階段を駆け上がって、小林由依さんのポジションに入ります。なお本家のMVでは平手さんが屋上へ向けて階段を上りきるまでが約11秒。無音状態で叫んでから小林さんの前に走ってくるまでが4秒なので、ここはKikkaとKADOがタイミングを完璧に合わせられるよう、かなり練習を積みました。
その後はKADOが1人で渡邉理佐さんとのダンスを表現したのち、phanie演じる石森さんとのダンスシーンに入ります。ここでは石森さんをくるりと回す平手さんの動きが見どころですが、意外にも練習の序盤から息がぴったりで、本番でもきれいに再現できていたと思います。また平手さんが唯一自ら突き飛ばしにかかる女性ダンサーの部分についても、突き飛ばされ方をphanieが徹底的に研究してくれたので、2人で抱き合うシーンでは感情のこもった抱擁が表現できました。
そして平手さんのソロダンスシーン直前、サラリーマンの男性ダンサーに投げられるシーンでは本家MV同様、平手さんが床に倒れた瞬間に落とした彼岸花をphanieがさりげなくキャッチ。KikkaがKADOを投げ飛ばした後の抱擁で彼岸花をKADOに戻すというスーパープレイが再現できました。
最後は平手さん役を演じるKADOが全力のソロダンスを披露。パフォーマンスを見守る他のメンバーも胸が締め付けられるようなダンスができていた他、その様子を本家MVと同じ画角で撮影し続けたYukiの技術も冴え渡っていました。カットがかかった瞬間は全員が床に倒れこむほど、全力を尽くした撮影でした。
MV完全再現を終えて
今回はMV完全再現動画と同じくして、各所に定点カメラを設置したり、平手さんがどんな目線でロケ地内を進んでいたのかが分かる目線カメラ(通称:平手カメラ)を着用して客観的にどのような動きを行っていたのかが見える、メイキング映像も制作してみました。ぜひMV再現動画と合わせてご覧いただけるとうれしいです。
平手友梨奈さん役を演じたKADOの感想
階段を登りきった後、祭壇に向かって彼岸花受け取るときに、今まで感じたことのないような感情がぶああああっと込み上がってきて息が苦しくなりました。
あのシーンまでは誰かと抱き合ったり、拒絶されて突き飛ばされたりしていたけれど、急に自分1人しかいなくなる場面で、私はすごく孤独とか寂しさを感じていました。だからこそ、彼岸花がすごくいとおしい、希望のようなものに見えて、ギュっと抱きしめたときはもう泣きそうな気持ちでした。孤独と寂しさに押しつぶされそうになったけれど、彼岸花を抱きしめたときに、「もう一度歩き出そう」という気持ちになり階段の方へ向かうことができました。
屋上で叫ぶ場面では投げやりな感情というよりは、「1人にしないで。僕を置いていかないで」という気持ちになり、屋上で踊るシーンではまたみんなと抱き合ってすごくうれしくなりました。
でも最後にはまた1人になってすごく苦しくなって……実は少し泣いていました。気持ち的には“苦しい”という感情で踊り終えましたが、心の中にはなんだかあったかい気持ちも残っていて、本当に不思議な感情でロケ地を後にしました。
準備から本番まで無我夢中でしたが、今回はとても貴重な経験をさせていただき、撮影に立ち会っていただいた関係者のみなさんにはとても感謝しています。先ほどつづった内容はあくまでも自分なりの解釈ですが、ロケ地を取材することができて本当に良かったと思っています。
phanieの感想
黒い羊のMVに関しては公式の見解が明かされておらず、その世界観をメンバーやスタッフの皆さんがとても大切にされていると理解しています。だからこそ、私たちもただのパロディーではなく、全身全霊でロケ地の魅力をお伝えしたいと思い、今回はこのような形式で紹介させていただきました。
おこがましいことですが、3階で懸命に踊っているKADOを見たとき、一瞬平手さんに見える場面があり、最後は見ているのが本当に苦しくなりました。私自身も1階の小林さんを演じているときや3階の石森さんを演じているときに、平手さん役のKADOにハグされてホッとするような不思議な感覚になりましたし、抱き合っている者同士の感情が伝わってくるようなそんな感覚でした。
特に最後に平手さん役のKADOを送り出すときは本当に「いってらっしゃい」という気持ちで送り出したことや、ソロダンスでKADOが転ぶ場面では「こっちおいで……!」という親のような気持ちだったことを今でもよく覚えています。黒い羊という楽曲を聞いて、MVを見て、私は救われる部分がありました。取材と撮影を終えた今は「その魅力が少しでも伝わるようなお手伝いができたのだろうか。でもここも悔しいし、あそこも悔しい。きっともっとできたのに」という気持ちです。ただ今回の記事は私たちに今できる最大限の努力を重ねた結晶なので、読者の方に何かが届けばいいな。と思うと同時に、黒い羊がさらに多くの人に愛される楽曲になっていってほしいと願っています。
Yukiの感想
細かい部分で気になるところもあるのですが、自分たちなりによくやったなという気持ちです。いつもは撮影のお手伝いをする程度で、今回はじめて演じる側とカメラマンをやらせていただいたのですが、画角を研究している際、それぞれが抱き合うシーンは表情が分かるぐらいの寄りで撮影している感じがしたので、メンバーの表情から伝えたいことがあったのかもしれないという制作サイドの気持ちも考えました。
短時間の準備でここまで真剣に打ち込めたのは、欅坂46愛がなせる技だと思います。このメンバーで撮影ができて本当に良かったですし、今は少しほっとしています。
Kikkaの感想
準備から本番まで黒い羊のことばかり考える毎日で、とても貴重な経験をさせていただきました。
私はほとんどの場面でKADO演じる“平手さんを追いかけるカメラマン”を担当しており、彼女がずっと苦しみながらもがいているさまを目の当たりにして、「もういいよ! 傷つかない道を選びなよ……!」という保護者のような気持ちでカメラを回していました。しかし彼女が祭壇へ向かうシーンからは、ファインダー越しに徐々に感情を爆発させていく様子を感じ、「このMVの本編はここからなんだな」「黒い羊は悲しいだけの曲じゃない。最後には誰かを救う曲なんだ」と新たな解釈をすることができました。
3階部分で小林さんを演じるシーンでは、自然と「誰も私のことなんか見ていないと思ったのに見ていてくれた人がいたんだ……!」とうれしくなるような感情が沸き上がってきて、KADOに対して「ありがとう。私はもう大丈夫だから行ってくれっ……!」という感覚で送り出しました。
今回ロケ地取材を終えた後、SKM21のメンバーとそれぞれの解釈についてあらためて話し合いましたが、それぞれが「曲の中の僕」に間違いなく出会っており、欅坂46のメンバーが「この楽曲の解釈はひとそれぞれ」と語っている意味がよく分かりました。
昨今、SNSの普及などで人と人とのつながりが密になっているのに、なんだか希薄にもなってきている部分もあると思います。黒い羊という楽曲はそんな毎日で忘れかけていた大切なものを思い出させてくれた気がします。そんな素晴らしい楽曲を作ってくださった作曲家の「ナスカ」のお二人に、本当にありがとうございますとお伝えしたいです。
そして最後にお忙しい中撮影に立ち会ってくださった伊勢甚本社の担当者さん、ゆうきフィルムコミッションの担当者さん、PANDAYAチャンネルの皆さん、美術貸し出しの協力をしてくださった皆さんにあらためて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
取材後記
ロケ地探訪の記事をアップすると、「なぜそんなことをやっているの?」「どうやってロケ地で撮影しているの?」というお声をいただくことがあります。私たちがロケ地を紹介する理由は大きく分けて3つです。
- ひとつ、欅坂46のMVに興味を持ってもらうきっかけとなること。
- ひとつ、ロケ地を詳しく紹介することでロケ地への無断立ち入りを防ぐこと。
- ひとつ、ロケ地が欅坂46の作品を作り上げる重要な役割を担っていると理解してもらうこと。
動画の編集を終え、この記事を書いているのは取材から1週間後の3月26日です。今でもまだ「自分たちにMV完全再現に挑戦する資格があったのか」と自問する日々ですが、つたない動画をあえて見ていただくことにより、欅坂46とそのスタッフがいかにスゴイことをやっているのか、ワンカット風演出を本当にワンカットでやりきることの難しさなどが伝われば幸いです。
そして本楽曲の活動をもって卒業することが発表された長濱ねるさん、これまで本当にありがとうございました! どんな取材でもニコニコとかわいらしい笑顔を向けてくれ、言葉を大切に選んで取材に応じてくれるねるちゃんは、報道陣にもファンが多かったメンバーの一人だと思います。
聡明で、優しくて、でもいつも少し控えめだったねるちゃん。あなたの暖かい心遣いがけやき坂46(日向坂46)と欅坂46の活動を大きく後押ししてきたことを私たちファンは見ていました。これからの道も陰ながら応援しています。最後まで“読んでくれてありがとう”ございました!
ロケ地についての注意事項
- 当該建物及び敷地は「伊勢甚本社」の所有・管理物件であり、一般の方の立ち入りは出来ません。
- 建物の周辺には警備システムが張り巡らされており、近づいた場合には警備会社に通報される仕組みになっています。
- 建物及び土地へ無断で侵入した場合は、不法侵入となりますので、絶対に無断立ち入りは行わないでください。
(SKM21)
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木更津で体験平手友梨奈。
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