ニュース
» 2019年04月04日 12時00分 公開

「湯船」ってどこが「船」なの? →調べてみたら「本当に船」だった

むしろ中に水があるから、人が船……?

[QuizKnock,ねとらぼ]

 ここ数日、4月にしては記録的な寒さの日が続きました。こんな気候のことを「寒の戻り」といいますが、こう寒いと湯船につかってゆっくりと温まりたいものです。



 ところで、浴槽のことを意味する「湯船」という表現。違和感はありませんか? 見た目は確かに、もしかしたら船っぽいかもしれないけれど、役割は全く違います。

 ではなぜ「湯船」と呼ぶのか。実は、日本には昔、「湯船」という船が本当にあったのです。


銭湯を運ぶ船「湯船」

 江戸時代中期になると、庶民にもお湯につかる習慣が広まり始めました。しかし、銭湯の数は限られていて、街の中心部にしかありませんでした。

 そこで流行したのが「湯船」です。川などを使い街はずれへと出向き、人々に銭湯を提供したのです。



 江戸時代も終わりの頃になると、銭湯の数も増え湯船サービスは下火となりましたが、言葉だけは残りました。ここから、浴槽のことを「湯船」と呼ぶようになったとされています。


さらに昔はお湯につからず、蒸し風呂に入っていた

 ところで先ほど、庶民がお湯につかり始めたのは江戸時代中期と書きましたが、ではそれ以前はどうしていたのでしょう。

 そもそも、お湯につかるという発想は、安土桃山時代に生まれたものです。それ以前までは、貴族でもお湯にはつからず、サウナのような蒸し風呂に入っていました。一方庶民は、水で体を洗う「行水」で済ませていました。

 この2つの習慣が混ざったのが「お湯につかる」という方法で、これが現在のお風呂につながっているのです。

制作協力

QuizKnock


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 田中将大、石川佳純ら卓球女子との集合ショットに反響 「夢の共演」「どちらから声を掛けたのか気になる」
  2. 田中将大の五輪オフショット集、最後は柔道・阿部詩との2ショットでシメ! “モテ男”の期待裏切らず「美女好きですね〜」
  3. 「マジで恥ずかしいです」 中川翔子、数年ぶりの“水着披露”に恥じらいつつもマネジャー大絶賛「スタイルめっちゃいいすね!」
  4. 里田まい、楽天ユニフォーム姿の長男に「違う、そうじゃない」 父・田中将大選手そっちのけの推し愛にツッコミの嵐
  5. 野々村真、動画で退院を報告 やつれた姿に衝撃広まる「コロナがより怖くなった」「ガリガリで衝撃を受けたわ」
  6. 「薬を問われ、アル中だと言われ」 西山茉希、“うわさ”ささやかれる痩せ体形に「懸命なもんでご了承願います」
  7. 柴犬「メシ、よこさんかーい!!(激怒)」 ごはんを忘れた飼い主に皿をぶん投げる柴犬、荒ぶる姿に「爆笑した」
  8. レイザーラモンRG、コロナ療養で“10キロ減”を告白 「顔が変わっちゃいました」とやつれた姿で復帰報告
  9. 海外記者「最高のコンビニアイスを発見した」 森永チョコモナカジャンボ、ついに世界に見つかってしまう
  10. 「ついついキレイな部分ばかり載せたくなりますが」 小倉優子が公開したインスタの“現実”に「勝手に親近感が」「共感しかない」