ニュース
» 2019年04月09日 20時00分 公開

「運命の人」だったはずの女性はもう誰かの妻 幼なじみだった男の選択を描いた漫画が潔くも切ない

好きなら好きって言わなきゃダメッ!

[沓澤真二,ねとらぼ]

 「運命の人」をテーマに恋愛模様を描く漫画が切なすぎます。幼少期に知り合った2人は、両思いだったはずなのですが……。


アイキャッチ 主人公の落胆ぶりにハートがキュッとなる

 主人公の土田秀は小学校3年生のとき、転校先で席が隣になった女の子、小川るいと仲良しになりました。授業や給食などの班行動も、ことあるごとに一緒。同じ中学に進み、家族ぐるみの付き合いを続け、秀はるいを運命の人だと感じていました。


1P

2P

3P

 ともに成長してきた2人は、中学卒業後に別々の進路へ。地元を離れ専修学校に進んだ秀を、るいが手紙で元気づけたり、やがて地元で就職したるいの職場に秀が顔を出したり、親交は続きます。


4P

 何年かが経ち、就職を決めた秀の下に、驚きの知らせが届きました。るいが職場で会った男性と結婚し、幸せそうな写真を送ってきたのです。「運命の人だと思っていたのは、“誰かの”運命の人だった!!」と落胆し、彼はすっかりまいってしまいました。


5P

6P

 さらに月日が流れ、秀のもとには同窓会の誘いが。おそるおそる顔を出した居酒屋には、昔よりずっときれいになった、るいの姿がありました。


7P

8P

 「誰と誰が別れた」「当時あの子が好きだった」などと皆がぶっちゃけて盛り上がるなか、1次会は閉会。2次会との合間に、るいと秀は2人きりになりました。帰りのタクシーを探す間、彼女は「私、結婚するまで、ずっと秀が運命の人だと思ってた」と、急に打ち明けます。


9P

10P

 秀も「オレもだ」と応えますが、それ以上話が発展することはなく、るいはタクシーに乗って去っていきました。「運命を信じて疑わなかった僕らは、安心しすぎた。何もしなかった」と、秀のつぶやきがただただ空しく残ります。


11P

 その後2人が、連絡をとり合うことはありませんでした。「うっかり運命が動き出さないように、しっかり運命に見捨てられるように」――。秀が残した言葉が、古い恋を潔く諦める決意を示唆して、漫画は幕を閉じます。


12P

 作者は「鯖とコーヒー」(関連記事)でも男女の機微を描いて見せた、漫画家の奥香織(@okukaori1124)さん。事故物件に住むお笑い芸人、松原タニシさんの体験を漫画化した『ゼロから始める事故物件生活』を、「やわらかスピリッツ」で連載中です。



作品提供:奥香織(@okukaori1124)さん

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. AKB48・大家志津香、人生MAXの65キロに危機感 周囲に迷惑が及ぶ激太りぶりで減量決意「やらなくていい仕事をさせちゃってる」
  2. 初コメダで「量すごいらしいからエビカツパンとビーフシチュー」 → 案の定大変なことになってしまった漫画が様式美
  3. 仲里依紗、息子がスカウトされて大騒ぎ「芸能人なんですけどもね?」 夫・中尾明慶と一緒にスルーされてしまう
  4. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  5. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  6. 「文鳥砲だ!」「躍動感すご」 文鳥が“来るッ…!”決定的瞬間を収めた写真に緊張感が漂っている
  7. 昔から何度も見る悪夢です→「私も見る!」「同じ人がいた」と共感集まる “あるある”かもしれない奇妙な夢の漫画
  8. 「もういいだろう、楽にさせてくれよ」 アントニオ猪木、入院治療中の弱音に叱咤激励の嵐
  9. コクヨが正確な1mmを測れる「本当の定規」全国発売 メモリの境界を“面と面の間”で計測
  10. 高木ゑみさん、35歳で逝去 ステージ4の肺がんで闘病 生前最後の“人工呼吸器も外せた”報告に悲しみの声