告白した相手は女装男子? それとも……? シュレディンガーなラブコメ漫画が秀逸(1/2 ページ)

「シュレディンガーの猫」とラブコメの組み合わせが新鮮。

» 2019年05月03日 09時00分 公開
[ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 女の子に告白したと思ったら、実は男の子かも――? 創作漫画「シュレディンガーの猫宮さん」が秀逸です。作者は漫画家のくつがえる(@reverse_frog)さん。

衝撃の告白……?

 一目惚れしたクラスメイトの猫宮さんに告白した箱根くん。しかしセーラー服の似合うかわいい猫宮さんは「女装男子」だと打ち明けます。幼いころから心と身体のギャップに違和感を持っていたと話す猫宮さん。箱根くんは猫宮さんが男子だということを受け入れ、「男の子とは付き合えない」と告白を撤回しますが……。

 「ウソです」と衝撃の一言を発した猫宮さんに、どこからどこまでがウソなのかわからず煩悶する箱根くん。猫宮さんは男なのか女なのか……スカートの中を見れば分かる、と紳士らしからぬ考えに至り、それを見抜いた猫宮さんに「友達になってくれたらスカートの中を見せてあげてもいい」と言われてしまいます。

箱を開けるか、それとも……?

 男なのか女なのか、秘密の箱を開ける鍵を差し出された形になった箱根くん。しかし、猫宮さんとまだ「友達」にもなっていないこと、猫宮さんのことを何も知らないことに気づきます。猫宮さんをもっと知りたい。たったそれだけの簡単なこと――その気持を思い出した彼が下した結論は、ぜひ漫画で確かめてください。

 箱を開けるまで中の猫が生きているのかどうかわからないというあの「シュレディンガーの猫」とラブコメという意外な組み合わせが新鮮。「スカートの中を見るまで性別が分からない」物語でシュレディンガーを表現する手法に読者からは「センスがいい」「タイトルが秀逸」という声が寄せられています。なお気になる猫宮さんの性別は「皆さまのご想像にお任せします」とのこと。

 くつがえるさんは『月刊コミックアライブ』で「GRAVITYDAZE2」のコミカライズを担当していました。

「シュレディンガーの猫宮さん」

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」