自称霊能者がもはやギャグ ホラー漫画家による「怪談取材」での苦労話が悲しみの事実
やっぱりそうなのか……と思ってしまう部分も。
『鬼畜島』や『殺戮モルフ』で知られるホラー漫画家・外薗昌也先生(@hokazonomasaya)が4コマ漫画で公開した、怪談取材での苦労話がいろいろな意味で興味深いです。
リアリティーのあるホラー作品を描くため、恐怖体験の取材を行っている外薗先生。しかし、その怖い“体験談”を聞いていくと話の途中で矛盾が生まれ、それを指摘すると「細かい事気にすんなよ」と笑いながら返されてしまう、なんてことがたまにある……と思いきや、そういった「作り話が多すぎる」とのこと。そうなのか……。
また仕事柄、頼んでもないのに霊能者を紹介されるため、偽物か本物かを判定する方法として、先生自身がフォトショップで「偽の心霊写真」を作成。すると、やってきた“自称霊能者”は同写真を100%真に受けるそうです。霊能者より先生の方が一枚上手……!
他にも取材ではないですが、オフ会といった飲みの場面でそういった類の話をされ、その意味に気づかないパターンも。いきなり編集さんに「実家で神式で葬式あげたんですが、お墓は仏式だったんです。祟りとかないでしょうか?」と言われても、それがまさか「心霊相談」だったとは思わない……。
そしてラストのエピソードでは、再び紹介された別の自称霊能者に「品のいいご老人が後ろに立ってあなたを護っておられます」「お父上ですね」と言われ、「えええー」と驚くも、先生のお父様はまだご健在だったというオチが語られています。違う意味で驚くわ!
上記の4コマレポ漫画は、外薗先生の『鳥肌通信』に収録されているエピソードで、この他にも先生による心霊スポット巡りや怪奇現象体験なども描かれています。また、実際に聞いた“作り話じゃない”方の実話怪談は『異能怪談 赤異本』『黒異本』『白異本』といった書籍で読むことができます。
ちなみに外薗先生は霊能者に関しては本物にまだ会ったことがないそうで、出会うのは「(先生に)漫画化させて、自分を売り込もうとされる方」が多いのだとか。人間ってコワい。
関連記事
傘を拾ったら「タスケテ」の文字が…… 意思が宿った傘を描いた創作ホラー漫画のオチにゾクリ
因果応報。初めて話す女子が自分の名前も住所も知ってた 怖がるどころか喜ぶ男子の漫画に読者の方がハラハラ
鈍感であることの大切さ。「力士たちが河童のコスプレで戦う相撲ホラー漫画」がぶっ飛んでる 薄毛の力士が河童の秘薬求めバトル!
異色の相撲ホラーが幕を開ける。「上を見ないでくださいまし」 スカートが傘になった妖怪とのラブコメ漫画がラスト1コマで鳥肌もののホラーに
上を見なくてよかった……ね!?百合だと思ったらホラーじゃねーか! オチまで読むとぞくっとする「百合ストーカー」漫画に「尊すぎて毛根が死んだ」の声
もう誰も信じられない……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
- プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
- 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
- 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
- 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
- ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
- 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
- もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
- アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
- スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
- 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
- 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
- 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
- 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
- かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
- 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」