15話直前考察「あなたの番です」黒島沙和生存説、田中哲司の正体、そもそもどうして交換殺人になったのか……一気に噴出した謎を推理(1/2 ページ)
みんなで歌おう!「♪ぼくら理科の子科学の子」
「あなたの番です」(日曜ドラマよる10時30分)の第15話直前考察編である。
黒島は生きているのか?
公式サイト15話の予告文に“黒島を殺そうとした犯人探しをする南に住民会は紛糾!”とある。
「殺そうとした」ということは、黒島沙和(西野七瀬:202号室)は死んでないのだ。とすると、黒島にまとわりついているストーカー内山達生(大内田悠平)が、助けるという展開だろう。
押したのは誰か?
ネット上の推理では、黒島の後ろにいる浴衣姿の女性が押したという前提で考察しているものが多い。が、黒島の背後に近づくカメラの動き、最大接近したあとに黒島が押し落とされるという流れは、「あのカメラが、押した人の視点であるという」演出だろう。
押す直前にカメラが切り替わるが、黒島以外の人物は映っていない。
あの映像には押した犯人は映っていない。あそこから推理するのはムリがあるのだ。
14話直後考察のコメントに、犯人はサンダーソン正子(池津祥子:402号)説が書き込まれていた。
“聡一とそらの捜索時の警察の場面で、聡一の保護者に連絡がつかないとの描写が有り、また、聡一が金魚の実験をしようとする様子を物陰から見ていたことなどから、黒島襲撃者はサンダーソン。動機は素直な甥っ子に悪影響を与えている女と誤解したため。”(ハシバさんのコメントより)
たしかに! この可能性は大いにありそうだ。
南は何者なのか
15話では、南雅和(田中哲司:502号室)の正体が明かされるようだ。
南の正体を探るヒントは、
★部屋にカメラを設置
★染みが取れないと言う
★薬物に詳しい。
★部屋でひとり泣き。電話で「まだ何も」と誰かと会話。
とすると、南は過去に何かあった人物が捜査に乗り込んでるのか? 総一が殺した(殺そうとした?)少年の父親だろうか。電話の先は神谷将人(浅香航大)説。
榎本正志の自白
14話直後考察でも検証した「榎本正志の自白」を再度ていねいにチェックしておく。
登場キャラクターは以下だ。
榎本正志(阪田マサノブ:402号室) 刑事であり、総一の父。
榎本早苗(木村多江:402号室) 正志の妻。総一の母。
榎本総一(荒木飛羽:402号室) 正志と早苗の息子。友達を殺そうとし、「実験だよ 観てみたかったの人が死ぬところ」と言う。
管理人は本当に殺されたのか?
早苗は総一を監禁する。正志は保身のため、それにのる。
ところが、床島比呂志(竹中直人:管理人)に監禁部屋が見つかってしまう。
床島は口止め料を要求。
早苗は交換殺人ゲームで「管理人さん」と書く。
管理人さんが「本当に殺されて、その後ゲームの続行を強要されて」と正志は語る。
ここがポイントだ。
管理人は、本当に殺されたのか?
そして、本当にゲームの続行を強要されたのか?
脅迫状は誰が出したのか?
「その後ゲームの続行を強要されて」と榎本正志は言う。
だが、その時に映し出された脅迫状には、総一の写真と「やることをやれ」の文字。
総一の写真は、床島が撮ったモノだ。
この脅迫状は管理人の床島が出したものだと考えるのが自然だろう。
そうなると、「やることをやれ」の意味は、「口止め料を払え」という意味だ。
管理人が出したのは彼の死の前だったが、早苗と正志は、管理人の死の直後に脅迫状を見たために意味を取り違えてしまったのではないか。
こうして交換殺人がスタートした……
そうなると、管理人は少なくとも「交換殺人」で殺されたわけではない。
管理人は自殺もしくは事故死である。
この考察連載では、第2話直後考察から一貫して、“誰かが仕組んだという展開にするよりも「事故死で犯人などいなかったのに、マンション内の同調圧力のせいで連続殺人が巻き起こる」という皮肉な展開になるべき”と主張している。
ともかく、管理人は殺されたわけではないというのが、この物語の発端にふさわしいだろう。
ところが、早苗は、自分が「管理人さん」を殺してほしいと書いたために、管理人が殺されたと勘違いする。
さらに「やることをやれ」を交換殺人の強要だと考えて、ドクター山際を殺害。
早苗、罪の意識に耐えかねて、藤井淳史(片桐仁:403号室)に脅迫状を送る。
こうして、交換殺人の連鎖がスタートしてしまったのだ。
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田中圭「その話はたぶん恋だね」。
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