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» 2019年08月13日 11時37分 公開

13日 台風10号「超大型」 接近前から強風・大雨

強風域の広さが半径800キロ以上の「超大型」。

[日本気象協会 tenki.jp(http://www.tenki.jp/)]
Tenki.jp

天気 13日(火)、台風10号は、超大型。台風の中心が離れているうちから風が強まり、沿岸では大シケの恐れ。九州から東海では、局地的に非常に激しい雨も。

台風10号 「超大型」


天気

 13日(火)、台風10号は、日本の南を発達しながら北西へ進んでいます。台風10号は、風速15メートル以上の強風域の広さが半径800キロ以上の「超大型」です。強風域は本州がすっぽり入るほどの広さです。

強風域が広い台風は、中心が比較的離れているうちから風が強まり、沿岸では波が高まる恐れがあります。

高波に警戒 強風に注意

 13日(火)、太平洋側の沿岸では、台風からのうねりが届いており、九州から関東を中心にすでに波が高まっています。あす(14日)にかけて、大シケとなる恐れがあります。

 あすまでに予想される波の高さは、四国地方10メートル、東海地方、近畿地方、九州北部地方、九州南部8メートル、奄美地方7メートル、伊豆諸島、小笠原諸島、沖縄地方6メートルです。

 太平洋側の海岸に近づく際は、一発大波を念頭に置いて注意を怠らないようにしてください。一発大波は、うねりを伴った波が、100回から1000回に一度、最大で予想の2倍ほどの高波となって海岸を襲う、土用波とも呼ばれる波です。

 沖縄は北西の風が強く吹く見込みです。九州から近畿でも太平洋側の沿岸を中心に、北東の風または北風が強まるでしょう。

九州の太平洋側〜東海に発達した雨雲


天気

 九州の太平洋側から東海にかけて、台風周辺の湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。発達した雨雲がかかるのは、午後が中心ですが、九州や紀伊半島の南東斜面、東海では午前中から非常に激しい雨が降る所があるでしょう。大雨になる恐れがあります。あす午前6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、東海地方300ミリ、近畿地方200ミリ、九州南部150ミリ、四国地方、九州北部地方、沖縄地方100ミリです。

 関東は南部のあちらこちらで雨や雷雨があり、雨雲は次第に北へと移るでしょう。午後は北部の山沿いで、局地的に激しい雨が降る見込みです。北陸は、大体晴れる見込みで、午後は一部でにわか雨や雷雨があるでしょう。東北と北海道は、朝晩を中心に雨が降る所がある見込みです。日中は日の差す所があるでしょう。

予想気温 今夜は九州〜近畿で熱帯夜どころか厳しい暑さ


天気

 九州から東海、北陸、東北の日本海側は、最高気温は35度前後の所が多いでしょう。佐賀市、山口市、鳥取市、岐阜市は37度の予想です。

 関東は33度前後、東北の太平洋側は30度から32度くらいの所が多い予想です。北海道は27度から28度くらいの所が多いですが、オホーツク海側では20度に届かず9月下旬並みの所が多い見込みです。

 今夜も、九州から東北では気温が下がりにくいでしょう。特に、九州から近畿では25度を下回らないどころか、あす朝の最低気温は、鹿児島、高松、神戸、和歌山で29度など、夜でも暑さが厳しい見込みです。夜でも冷房を使用するなど、熱中症に警戒してください。

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