「あんたんとこ防空壕あるやろ?」 近所の人に言われて調べたら…… 自宅の床下に「謎の空間」があった探検記がワクワクする
そんな空間があるだなんて、管理会社すら知らなかったとか……。
自宅の玄関を調べたら、謎の空間が地下にあると分かった――。バンド「スーパーノア」のベース担当、岩橋真平(@i_sp)さんのミステリアスな体験談がTwitterで注目を集めています。いったい地下に何があるというのか……?
7月の終わりごろ、岩橋さんが近所の老人に「あんたんとこ、玄関に防空壕あるやろ?」と言われた出来事から話は始まります。家は築70年以上で、岩橋さんが住んでいるのはここ6年のこと。住み慣れたとはいえ、昔のことは知るよしもありません。そこで、おそるおそる玄関を調べてみると、小上がりの部分に引き戸があると判明。開けてみると、中は戸棚になっているようです。
6年間住んでいながら知らなかった空間を発見し、困惑した岩橋さんはまずTwitterで報告。ツイートは広く拡散され、「上の床板をはがすと入れるタイプの防空壕(屋内待避所)では」「昔の家屋によくあった収納スペースかも」「秘密基地のようでワクワクする」「ひっそり誰かが住んでいたら怖い」など、さまざまな反応を呼びました。
「ケガや酸欠のおそれがあるので、調べるときは入念な対策を」「酸素濃度の低い空気を吸うと即死することもある」と注意するリプライも多く、岩橋さんはこの件を保留。そして数日後、ついに再び謎の空間に突入し、Twitterで中の様子をレポートしました。
玄関の小上がりは左右とも引き戸になっていたことから、岩橋さんはまず左の扉をオープン。天面に複数の穴が空いた円筒状の物体がいきなり出てきて、「呪いのアイテムか?」と怯えてしまいます。なお、これは七輪用の練炭と後日判明し、ホッとしたもよう。
よく見ると練炭の向こうには石壁があって、空間はさほど広くないようです。単なる戸棚だったのだろうと判断した岩橋さんは、一応サッと確認しておこうと右の扉を開きます。すると今度は、誰の物とも分からないホコリまみれの服が出てきました。これはこれで怖いっ!
ショックを受けた岩橋さんは探索を中断し、休憩してから再挑戦。落ち着いたせいか、いやげな新事実に気付いてしまいます。実は服の奥は左側と違い、石壁でなく段ボールが貼ってあったのです。……何かが隠されているような予感。
怪しんで傘の先端でつついてみると、向こう側に空間があると分かるような、軽い手応えが。意を決して段ボールをはがしてみると……そこには隠し部屋めいた薄暗い空間が広がっていました。
扉の先は土間になっていて、奥には鉄格子のような柵が見えたとのこと。岩橋さんはしばらく奮闘したものの、入口の大きさや苦手なクモの多さといった問題で、中に入るのは断念しました。また、「小上がりの天板を外せば、何かの入口が出てくるのでは?」といったTwitterでの指摘を受けて試したところ、床板が接着されているのか、外すことはできなかったそうです。
編集部が話を聞いたところ、「管理会社に問い合わせてみたら、引き戸の存在すら把握していなかった」と、岩橋さん。練炭や謎の衣服は怖すぎてそのままにしているそうです。
謎の空間は今のところ、本当に防空壕だったのか単なる床下なのか特定されないまま。岩橋さんは機会があれば知人に協力してもらって、再挑戦するとコメントしています。
画像提供:岩橋真平(@i_sp)さん
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