医師「我慢するしかない」→我慢してたら盲腸が破裂寸前になった話 実録漫画が教えてくれる、「痛みを我慢しない」という教訓
痛みが続いていたら我慢しちゃダメ!
腹痛で病院に行ったところ「胃腸炎」と診断され、我慢していたら盲腸が破裂寸前になったという体験談漫画がTwitterで話題に。同じような経験をした人たちから共感が集まっています。作者はイラストレーターの夏野みか(@72no3can)さん。
ある日、夏野さんは原因不明の腹痛と嘔吐に見舞われ、眠れぬ夜を過ごします。次の朝、病院を訪れると、問診と聴診をした医者から「胃腸炎」と診断され、「夕方にはよくなると思う」と言われます。
昨晩食べたお刺身に当たったかもしれないと思った夏野さんは、そのまま帰宅。しかし、夕方になっても痛みはひどくなるばかり。救急相談ができるサービス「#7119」に電話した上で、救急車を呼ぶことにしました。
2つ目の病院ではCT検査を受け、問診されますが、結果に異常は見つからず。痛み止めを処方されて、今は我慢するしかないと言われます。仕方がないので帰宅した夏野さんでしたが、そこからもう一晩、吐き気と痛みで眠れないまま過ごすことに。
次の日には両親が駆け付け、色々な病院に電話で掛け合ってくれましたが、昨夜かかった救急病院に行くよう断られます。しかし救急病院からも、その時間は内科医がいないため他の病院に行くように言われます。そしてそうこうしているうちに熱は39度に。ついに2度目の救急車を呼ぶことになりました。
3つ目の病院では触診で、すぐに「盲腸かもしれません」と言われます。採血と再度のCT検査を受け「急性虫垂炎」と診断。緊急オペができる病院に運ばれ、すぐに手術が行われました。術後には医師から、「想定より状態が悪く 開いてみたら破裂寸前だった」と聞かされました。
盲腸は抗生物質による治療や、手術となっても少ない傷跡で済むことが少なくありません。しかし夏野さんの場合は救急オペだったため、お腹に傷跡が4つ残ってしまうことに。もう少し早く、正確な診断をしてもらえていれば……そんなモヤモヤが残る結果となりました。
夏野さんは、「腹痛」にはいろいろな症状の可能性があるため、最初から医師に対しもっと説明すべきだったと振り返っています。また、薬を飲んでも、医師の説明になかったような激痛に見舞われる場合は、我慢せずに再診してもらうことが大切。そして、場合によっては、複数の病院を受診してみることも必要かもしれません。夏野さんも、とにかく「痛みがあれば我慢しない」と、本件の教訓について語っています。
この漫画の読者からは「私も似た経験あります。思ったよりも我慢できてしまうけど、我慢してはいけない」「私も虫垂炎だろうと病院いったら、三度誤診された」など、同様の経験をした人からのコメントが集まっています。
画像提供:夏野みか(@72no3can)さん
関連記事
- 医師「我慢強いと死ぬ」 腹痛だけど3日間病院に行かず……大変な状態になった実話漫画が教訓になる
痛みを感じたらすぐ病院に行きましょう。 - 「大丈夫だと思うけど念のため」が奏功 「妊娠中、自覚症状がないけど大変だった」経験を描いた漫画に反響
ちょっとでも違和感があったら病院に相談することが大切。 - 眼の角膜がペロン→紙やすりで擦られたような痛み 「角膜剥離」体験漫画に経験者やドライアイの人から共感の声
恐ろしや……! - 「重さ2キロの腫瘍ができた」 闘病体験をハイテンションでつづった漫画が笑い呼ぶ
作者のメンタルの強さが半端ない。 - 「あたし大腸が無いの」 難病の漫画家がギャグ満載で描く闘病エッセイ漫画『腸よ鼻よ』単行本化
作者は「入院回数23回、手術10回」。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた