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» 2019年10月08日 10時58分 公開

「はたらく理由」ランキング発表 8割以上が「お金のため」と回答、「やりがい」はわずか3.5%

人は何のために働くのか。

[小林夏帆,ねとらぼ]

 パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」とオリコン・リサーチが共同で20〜30代に「はたらく理由」についてアンケートを実施。8割以上が「お金のため」と回答する結果となりました。

はたらく理由ランキング 働き方が多様化する現在の「はたらく理由」とは

 アンケートの対象となったのは20〜30代の働く男女1000人。はたらく理由ランキングのトップ3は、1位「お金のため:生きていくため」(56.3%)、2位「お金のため:趣味や嗜好品を豊かにしたい」(19.4%)、3位「お金のため:家族を支えるため」(8.1%)と、「お金のため」に準じた項目が独占しました。

はたらく理由ランキング 「お金のため」が上位3位を独占

 1位の「お金のため:生きていくため」は、56.3%と半数以上を占めています。これについて、20代が「親から自立して生活するため」「奨学金返済のため」など、経済的な自立を回答理由に挙げている一方、30代からは「老後を安定して送りたい」「年金はあてにならない」など、将来に対する不安が挙げられ、世代によって回答理由に大きな差が出る結果となりました。

 2位には「お金のため:趣味や嗜好品を豊かにしたい」がランクイン。20代・30代ともに「趣味があるから頑張って働こうと思える」「欲しいものを買って生活を豊かにしたい」など、プライベートを充実させたいという理由が多く挙がっています。

 3位の「お金のため:家族を支えるため」は、回答者の約9割(90.1%)が30代という結果に。理由には「家族みんなが楽しく暮らしていくのに必要」「子どもに選択肢を与えられるようにしたい」などが挙げられ、結婚や出産などのライフスタイルの変化により「はたらく理由」が変化したことをうかがわせる結果となりました。

 また、7位にランクインした「社会とのつながりをもちたい」では、この項目を選んだ女性回答者の約5割(46.7%)が、産休・育休中の孤独から、社会とのつながりをもつことで「自分の存在意義を見いだしたい」と考えていることが分かりました。

 年代やライフスタイルによって、人生で重視することや価値観が大きく変化し、それに合わせて、何のために働くのか、なぜ働くのかといった「はたらく理由」も刻々と変化しているようです。

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